ブロークン・フラワーズ
19歳になる息子の存在を知った中年男が、まだ見ぬ息子とその母親を探し当てるための旅に出るロードムービー。監督は『コーヒー&シガレッツ』のジム・ジャームッシュ。主人公のダメ男を『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイが哀愁とちゃめっ気たっぷりに好演する。淡々とした中にも、とぼけたユーモアと切なさを盛り込んだ絶妙な語り口がポイント。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した話題作。


フレッドペリーのジャージがキュートだった。

以前この映画の宣伝が日本でほとんどされてない頃、知っている情報だけで、いつもの映画友達Iちゃんにこの映画の説明をしようと
「えっと・・・・ビル・マーレイが主人公で・・・元彼女が確かシャロン・ストーンと、ティルダ・ウィンストンで・・・」
と、たどたどしく話したところ
「え!それはサスペンス!?どっちに殺さそうになるの?!!つーかーこええ!!元カノどっちもこえええ!」

お、落ち着いてIちゃん。これはドラマで、人死なないですから!
ちなみに元彼女役はあとフランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、クロエ・セヴィニーなどもいます。
その二人を最初に出した私が間違ってたよ。ゴメンヨ。

ジム・ジャームッシュの映画は実は未見で、小難しいことを羅列されてそれでおしまいだったならばどうしようとびびりながらの鑑賞。何故にこの映画にこだわるかと言えばコメディアン、ビル・マーレイが大好きなのですよ。

なんというか非常にこういう感じる映画はコメントがしづらい。
会話やシーンの間合いが絶妙で、言葉や行動じゃなくて「間」でクスクスと笑える感覚というのだろうか?
勿論ビルの絶妙な表情と仕草が(それとて面白い動きをしているわけじゃなくごく自然)さらに映画を盛り立てている。

ベケットの「ゴドーを待ちながら」を許せるか許せないかで、この映画の好き嫌いが別れるんじゃないかな?

コメント

マーキー
マーキー
2006年5月17日22:35

こんばんは。
今日はお願いがあってやってきました。
この度mixiに参加して知り合いにマイミクお願いして回ってるんですが、もしよければマイミクしていただけませんか。
僕のページはヒミツ日記に書いてあります。ご一考ください。

パステル
パステル
2006年5月17日22:57

秘密日記書きました。遊びに来てくださいね。

ココア
2006年5月18日8:55

こんにちは!
相互、ありがとうございました。
これからどうぞ、よろしくお願いします☆

キリカ
キリカ
2006年5月18日22:03

マーキーさま>
ミクシは登録して活動全然してないどころかログインも滅多にしません。それでもよければ是非マイミクになってください♪

パステルさま>
ありがとうございます。こちらこそ色々な本のレビュー楽しみにしてます。

ココアさま>
リンクありがとうございました。本と映画とクラブジャズのレビューばかりですけど、よろしかったでしょうか?(笑)
女の子らしいブログこれから私も楽しみに読ませていただきます。
わ、わたしも色々がんばらねば・・・

マーキー
マーキー
2006年5月19日2:05

ありがとうございます。
もし登録した名前が違うのなら、
メッセージのほう送っていただけると。
よろしくお願いします。

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