DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/08/03 ¥3,990
以前、ピーターパンをモチーフにした芝居をやってからというもの、ピーターパンってどこか気になる存在で、名のつくものは片っ端からみてきた。勿論原作も読んだのだが、作家当人のことなんぞ正直気にしたことがなかった。過大な解釈があるにしろ、これは実話に近いストーリーなだけに心がそぞった。
舞台と映画のいいところを取ったような演出に感動。
初めて舞台が成功したシーンは、100年前の稚拙なセットだというのに本当に胸が熱くなった。
空想の世界である住人のピーターパンのモデルが実は、父を失ったショックから空想の世界を拒絶していたこと。その子に再び物語の世界の素晴らしさ、そして自身で物語を生み出すことを教える様子が素敵だ。
大人になってしまうと、現実の忙しさから子供の空想に本気で付き合えなくなるというのに、ジェームズは本気で付き合うのだ。彼の独創性が兄弟を救う。
しかし、その反面、自分の妻を置き去りにデイヴィズ家にかかりきりになる。下世話な私は色々無粋なこと考えたけれど、この物語では動悸が非常に純粋なんだよ。(実際はどうかよくわからないけど)
amazonの紹介では「不倫の側面がある」という言葉を添えられているが、この物語に関してだけ適切ではないと思うなぁ・・・。
作家ジェームズ・バリが、未亡人シルヴィアとの出会いをきっかけに、名作「ピーター・パン」を書き上げるまでを描く感動作。1903年のロンドン。新作の芳しくない劇評や、妻とのぎくしゃくした関係に悩むバリは、シルヴィアと4人の息子たちとの交流に安らぎや生きる喜びを覚えていた。父の死を心の傷としている三男のピーターに書くことのすばらしさを伝え、病気を抱えたシルヴィアを気遣うバリ。やがて舞台「ピーター・パン」は初日を迎えるが…。
以前、ピーターパンをモチーフにした芝居をやってからというもの、ピーターパンってどこか気になる存在で、名のつくものは片っ端からみてきた。勿論原作も読んだのだが、作家当人のことなんぞ正直気にしたことがなかった。過大な解釈があるにしろ、これは実話に近いストーリーなだけに心がそぞった。
舞台と映画のいいところを取ったような演出に感動。
初めて舞台が成功したシーンは、100年前の稚拙なセットだというのに本当に胸が熱くなった。
空想の世界である住人のピーターパンのモデルが実は、父を失ったショックから空想の世界を拒絶していたこと。その子に再び物語の世界の素晴らしさ、そして自身で物語を生み出すことを教える様子が素敵だ。
大人になってしまうと、現実の忙しさから子供の空想に本気で付き合えなくなるというのに、ジェームズは本気で付き合うのだ。彼の独創性が兄弟を救う。
しかし、その反面、自分の妻を置き去りにデイヴィズ家にかかりきりになる。下世話な私は色々無粋なこと考えたけれど、この物語では動悸が非常に純粋なんだよ。(実際はどうかよくわからないけど)
amazonの紹介では「不倫の側面がある」という言葉を添えられているが、この物語に関してだけ適切ではないと思うなぁ・・・。
コメント
http://blogs.yahoo.co.jp/durhambulls1971
ジョニーはキワモノをやるのをみるのもすごく好きなんですけどねー(苦笑