ぼくらの三ツ星レストラン
自分たちのレストランを経営することになった5人家族が、オープン初日、数々のトラブルに見舞われながら奮闘するホーム・コメディ。一家の子供3人はパパとママの留守を守ることが出来るのか!?


これは海外テレビドラマです。
前回も書きましたがアメリカのテレビというのは映画とはっきり違って手がかけられていない作品が多いのでよくわかりますね・・・
そういう意味では日本のドラマ作品というのは、さほど映画とクオリティの差を感じないのでレベルが高いのかもしれません。
WOWOWのドラマWの2時間ドラマは、そこらの邦画に絶対に負けないクオリティですし。

ホームアローンと同じく、子供たちだけでレストランをオープンするハメになった3兄弟。それを阻止する商売敵にミシュラン記者まで登場してのドタバタコメディ。
たかが子供に酷い仕打ちをして返り討ちを喰らう商売敵の馬鹿兄弟ですが、ホームアローンのようには小気味よくないというか、すっきりしない陰湿な感じがします。
ありえねええ!という設定ばかりで建物裏のガス管と水道管がまったく同じつくりの赤と青のホースでそれを入れ換えて子供たちを混乱させるとか。もう水道をひねると火がボーボーでます。ないない、ありえない(笑)
BGMもなんだか子供アニメのような安っぽいつくりなのは仕方ないのでしょうか。ドラマというより真面目なつくりのコント番組に近いです。

レストランものというのはすごく食べ物が美味しそうに見える作品が多い。この作品も序盤もーめちゃくちゃにお客様をさばいていた3兄弟がだんだん慣れて、独自のメニューを開発したりしていく。その料理がすごく美味しそうなんですよ。
3兄弟の末っ子も、子供らしくテーブルの下に隠れていたのが、追い詰められてイヤイヤこなすうちに、無粋な客を追い出したりする名ウエイターになっていったりする、その成長ぶりだけが少し楽しめる。
しかしレストランを一つオープンさせるだけなのに、えらい大騒ぎですなぁ。(笑)

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