DVD ハピネット・ピクチャーズ 2005/07/29 ¥3,990
うーん。なんとも微妙です。
映画としての感想を述べますと、
最近のドラマや邦画に比べて、ぶっちぎりに演技力が突出していて、みていて本当驚く。
沢尻エリカの透明感とか高岡蒼佑も見事だった。
日本の若者でもひっぱればこの位置まで上がる演技が出来るのだと、他の演出家は今まで何をしていたのかと問い詰めたくなるほどのものでした。それがもう全員が全員ね。誰かが抜きん出て上手なわけでなく底力が他のどの作品の比じゃない。
暴力シーンも目をそらしたくなるようなバイオレンスさが非常によい。
ストーリーもきちんと出来ていて、60年代当時の雰囲気がよく出ていたんじゃないかと思う。
ただ、この映画で感動するかといったら、それは別物の話で、この映画で感動するのは朝鮮の反日に迎合してしまう気がしてならない。考えすぎなのかな?すごく自虐的に日本が描かれていて、「日本は朝鮮にたくさんたくさん酷いことをしたのだから、どう責められても仕方がないことなのだ」という考えに深く頷ける方は、涙が止まらないだろう。
思想的に私は井筒監督がどういう意図で日本を否定し、朝鮮の言い分を全面的に肯定した、ゴメンナサイ映画を作ろうと思ったのかわからない。先日、この映画は韓国でも公開されたそうです。これを彼らからみると日本人が「韓国を侵略しといたくせに謝罪も何もしていない」ことを肯定しているように見えないだろうか??それがものすごい不安になる。
あ、ちなみに私は右でも左でもなく中心でいたいと思っておりますが、腑に落ちない部分が多かったのも事実です。
プロパガンダ映画という側面を抜きにして芸術作品として鑑賞したならば、とても美しい作品でした。
『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が、若者たちの恋と喧嘩を軸に、日本と朝鮮の深い溝とそれを乗り越える前向きな力を問う屈指の傑作青春映画。1968年の京都、高校2年の康介(塩谷瞬)はかねがね敵対する朝鮮高校に親善サッカー試合の交渉をするはめに。しかし訪れた朝鮮高校で彼は、音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目ぼれし、彼女と仲良くなりたい一心で、『イムジン河』の歌をギターで覚えるが……。
うーん。なんとも微妙です。
映画としての感想を述べますと、
最近のドラマや邦画に比べて、ぶっちぎりに演技力が突出していて、みていて本当驚く。
沢尻エリカの透明感とか高岡蒼佑も見事だった。
日本の若者でもひっぱればこの位置まで上がる演技が出来るのだと、他の演出家は今まで何をしていたのかと問い詰めたくなるほどのものでした。それがもう全員が全員ね。誰かが抜きん出て上手なわけでなく底力が他のどの作品の比じゃない。
暴力シーンも目をそらしたくなるようなバイオレンスさが非常によい。
ストーリーもきちんと出来ていて、60年代当時の雰囲気がよく出ていたんじゃないかと思う。
ただ、この映画で感動するかといったら、それは別物の話で、この映画で感動するのは朝鮮の反日に迎合してしまう気がしてならない。考えすぎなのかな?すごく自虐的に日本が描かれていて、「日本は朝鮮にたくさんたくさん酷いことをしたのだから、どう責められても仕方がないことなのだ」という考えに深く頷ける方は、涙が止まらないだろう。
思想的に私は井筒監督がどういう意図で日本を否定し、朝鮮の言い分を全面的に肯定した、ゴメンナサイ映画を作ろうと思ったのかわからない。先日、この映画は韓国でも公開されたそうです。これを彼らからみると日本人が「韓国を侵略しといたくせに謝罪も何もしていない」ことを肯定しているように見えないだろうか??それがものすごい不安になる。
あ、ちなみに私は右でも左でもなく中心でいたいと思っておりますが、腑に落ちない部分が多かったのも事実です。
プロパガンダ映画という側面を抜きにして芸術作品として鑑賞したならば、とても美しい作品でした。
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