DVD 角川エンタテインメント 2005/10/07 ¥3,990
コメディアンのクリス・ロックが監督・脚本・出演も手掛けた政界コメディ。ひょんなことからアメリカの大統領選挙に参戦することになった町の人気者・メイズ。ヒップホップファッションで票集めに奔走する姿に、人々も次第に心を打たれ始めるが…。

しかしいつみても彼はブラック俳優にしては華奢というか、なで肩というか・・・なんか貧相な体型で。
そんな彼が今回大統領選挙に!!まぁ、びっくり。
私は嫌悪感を感じなかったのですが、以前「ディープインパクト」を見たときに友人(日本人)が激しい嫌悪感を示していたのを思い出しました。
おなじみの映画「ディープインパクト」は小惑星の墜落による地球滅亡危機映画でしたが、友人はアメリカ大統領役のモーガン・フリーマンに激しい拒否感。「だってさー黒人が大統領なんて嫌だろ?ありえないじゃん?」(本当はもっと口汚い表現だった)
・・・確かそのときからその友人に対して少し失望したんだっけな・・・

話題がそれましたが、この映画でクリス・ロックは国民の信頼を得るために、一風変わったスタイルで演説を行いだす。
ヒップホップの音楽とともにジャージに鎖ジャラジャラスタイルで乗り込み「yo-!メーン♪」
いや、やりすぎですって・・・いくらなんでも保守的な人がこれで納得するはずないだろうに(笑
いくら寛大な私(?)でも、こんなふざけたの許しませんよ!
でも!トントン拍子にアメリカ国民のハートを掴んで邁進していく彼。
やはりこういうアメリカンドリーム物語をアメリカ人は好むんだろうなぁと実感。

娯楽大統領映画としては、先日チラリと書いた、大統領の影武者がトラブルから実際に指揮をとらざるを得なくなった「デーヴ」
この作品を超えるものは未だ見つかりません。割と好評なアメリカン・プレジデントも今度見てみようと思います。

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