DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/11/25 ¥3,990
マンハッタンで音楽業界のやり手パブリシストとして働くオリーは、最愛の恋 人と結婚し、幸福に満ちあふれていた。ところが、妻は出産と同時にこの世を 去ってしまう。悲しみに押しつぶされ、仕事で大失態を演じたオリーは、故郷 ニュージャージーへ戻り、父の家で暮らすことに。7年後、娘ガーティは、周 囲の愛情に包まれて愛らしい娘に育っていた。平凡だけどささやかな幸せ。美 しく魅力的な大学院生マヤとの久しぶりの胸ときめく出会い。だがオリーがもう一度NYでの人生を取り戻そうとした時、自分にとって本当に大切なものが見えなくなってしまう・・・。

実にアメリカらしいホームドラマです。
仕事の成功をとるか、それとも地位や名声に拘らず子供と慎ましやかに暮らしていくかの選択をする主人公。
こういう選択を迫られる映画の主人公は他の映画でもたくさんいますが、あっち側の選択をする主人公は未だかつてみたことがありません。多分いつまでたっても水戸黄門が日本人に愛されるように、アメリカの美談なのでしょう。

なんといってもまだラブラブな頃のベン・アフレックとジェニロペの夫婦役が見れます。今すでに別れた二人を見るのはなんだか赤の他人の私が気まずい思いがしますね・・・二人がちょっとした行き違いから喧嘩をするシーンなんか止めに入りそうになりました。

なんだか随分イケイケそうな主人公が、生前はいがみあってた妻が亡くなった途端に禊をすませたかのように、女なしで暮らしているリアリティーのない設定。そんな主人公が自慰行為の為に借りたレンタルビデオ屋の店員のリブ・タイラーが「7年もしてないなら私とセックスしましょう!それが男の生理として当然のことよ!」ってちょっとむちゃくちゃな姉ちゃんじゃないですか!なんともこじつけの激しいストーリーです。見所は子役の可愛らしさと、カメオで出てるベン友達たちとハリウッドを皮肉ったコネタだと思います。

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