セイちゃん (1)(2)
2006年7月31日 読書
ISBN:484011403X 単行本 大田垣 晴子 メディアファクトリー 2005/08 ¥998
自分の子供時代と比較して、あぁ、こういうこともしたね。そうだったね、と懐かしむ本なのかもしれません。
んが、彼女と私が生活した環境があまりにも違いすぎる。
彼女がイヤイヤ習わされていたバレエやピアノも私は大分騒いだのに習うことができなかった。
どうもその頃のうちの親は情操教育よりも一般教育に力を入れたかったらしくて、自分でお稽古事を選択できずに、今となってはなんの身にもなってなかったり、必要のないそろばん、公文、英会話に通わされたんだっけ。
近所の集会所で毎週バレエのお稽古をやっていて、諦めつかなかった私は毎週集会所の窓に張り付いて「リトルダンサー」の主人公のようにレオタードをきてる女の子たちを羨ましそうに眺めた。
そして、この漫画は3人姉妹を中心に描かれておりますが、私には兄弟がいないので兄弟の感覚ってのが今ひとつ理解しがたい。
頭で理解できるものの、子供の頃から常に周囲に大人ばかりいた自分が生活の一部(家族)に同世代の人間がいる生活というのが体でわからないのですよね。悲しいけれど。
いいことも悪いこともあるし、大人になればなるほど笑い事だけではすまなくなってくる。
でも兄弟は悲しみも喜びも分け合える人なんじゃないかと兄弟のいる人が羨ましくなりますよ。最近はネ。
家族がいて私がいる。うれしいことも悲しいことも起こる。家族にだって相性がある。あなたはどんな子供でしたか。大田垣晴子の家族マンガ。『ダ・ヴィンチ』連載をまとめたもの。
自分の子供時代と比較して、あぁ、こういうこともしたね。そうだったね、と懐かしむ本なのかもしれません。
んが、彼女と私が生活した環境があまりにも違いすぎる。
彼女がイヤイヤ習わされていたバレエやピアノも私は大分騒いだのに習うことができなかった。
どうもその頃のうちの親は情操教育よりも一般教育に力を入れたかったらしくて、自分でお稽古事を選択できずに、今となってはなんの身にもなってなかったり、必要のないそろばん、公文、英会話に通わされたんだっけ。
近所の集会所で毎週バレエのお稽古をやっていて、諦めつかなかった私は毎週集会所の窓に張り付いて「リトルダンサー」の主人公のようにレオタードをきてる女の子たちを羨ましそうに眺めた。
そして、この漫画は3人姉妹を中心に描かれておりますが、私には兄弟がいないので兄弟の感覚ってのが今ひとつ理解しがたい。
頭で理解できるものの、子供の頃から常に周囲に大人ばかりいた自分が生活の一部(家族)に同世代の人間がいる生活というのが体でわからないのですよね。悲しいけれど。
いいことも悪いこともあるし、大人になればなるほど笑い事だけではすまなくなってくる。
でも兄弟は悲しみも喜びも分け合える人なんじゃないかと兄弟のいる人が羨ましくなりますよ。最近はネ。
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