人生激場

2006年10月2日 読書
ISBN:4104541028 単行本 三浦 しをん 新潮社 ¥1,470
身持ちはかたく、身のまわりは(なにかと)騒がしい二十代(後半)。プレーンな日常を「非日常」に変えてしまうマジカルなツッコミと冴えまくる嗅覚。『週刊新潮』も白羽の矢を立てた気鋭作家の身辺雑記集。

ワルツで朝帰りしてから、久しぶりに39度とかいう数字をみて気持ちですっかりやられてしまい、うんうん唸って動くこともできない。
もしかしたらインフルエンザかしらなどと頭をよぎって、なんとしても旅行までに治さなければとゆっくり休んで三浦しをんを読んでおりました。大体今週は有休とりまくりなのに、さらに病欠までして本当に迷惑千万で同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。トホホ。

このエッセイは新潮に連載してるということで、いつもの腐女子的妄想にリミッターがかかっていて非常に読みやすい。
いや、いつも読みにくいというわけではないのですが、いい男の大群をみたときに、その中にダイブしたいと思うことはあれど、「あの男同士がくんずほぐれつして きゃーーー!」とかいう発想には行き着かないのですよ。私。毛嫌いするわけではないですがその世界の住人ではないようなのです。

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