DVD バップ 2006/09/27 ¥5,040
映像的にもストーリー的にも美しく、ロハスな気分になれる映画でした。どこのレビューをみても絶賛で、これをけなす奴はハリウッド娯楽作しかみねんだろ?くらいに書かれてる方もいらっしゃいました。
私も正直好きです。これ。
衣装もインテリアも北欧らしくかわいらしく、日本なら絶対に着ることの出来ない色使いや柄と柄を合わせたファッションなど大人のガアリィでキュートだった。
ただ私が気になるのは、この映画が既に女性監督により設定や出演者、作家を決めていて、原作者の群ようこに「ヘルシンキで女性が暮らす小説を書いて下さい」と頼み、宛て書きしたんですよね。あらかじめ決められたくくりで小説を書くことが始めてだった彼女があまり好ましくなかったような発言をしていたし、わざわざ北欧で撮影することが決まってから物語後追いっていうのが、アメリなどの好きな女性層を狙ったあざとさが見え隠れしてならないのですよ。絶対にヘルシンキである必要性が見えない以上、なんとなーく府に落ちない部分もあるんだよ・・・
。ま、つまんない部分に目を留めず踊ってしまったもの勝ちな映画なのかもしれません。
元々の群ようこファンからすれば、ファッション雑誌のようなお洒落小説を書くのが魅力ではない作家なので、ううーんと首を捻るなぁ。
フィンランドのヘルシンキで日本食堂を経営しているサチエは、図書館で知り合ったミドリを食堂のスタッフに迎える。お客は、日本アニメおたくの青年しかいない店にボチボチ人が集まるように。悩みをかかえたフィンランド人、荷物が出てこなくなって困っている日本人など、個性的なお客さんたちが、かもめ食堂に集まり、サチエたちの温かな心がこもった料理でなごやかな気持ちになっていく。
映像的にもストーリー的にも美しく、ロハスな気分になれる映画でした。どこのレビューをみても絶賛で、これをけなす奴はハリウッド娯楽作しかみねんだろ?くらいに書かれてる方もいらっしゃいました。
私も正直好きです。これ。
衣装もインテリアも北欧らしくかわいらしく、日本なら絶対に着ることの出来ない色使いや柄と柄を合わせたファッションなど大人のガアリィでキュートだった。
ただ私が気になるのは、この映画が既に女性監督により設定や出演者、作家を決めていて、原作者の群ようこに「ヘルシンキで女性が暮らす小説を書いて下さい」と頼み、宛て書きしたんですよね。あらかじめ決められたくくりで小説を書くことが始めてだった彼女があまり好ましくなかったような発言をしていたし、わざわざ北欧で撮影することが決まってから物語後追いっていうのが、アメリなどの好きな女性層を狙ったあざとさが見え隠れしてならないのですよ。絶対にヘルシンキである必要性が見えない以上、なんとなーく府に落ちない部分もあるんだよ・・・
。ま、つまんない部分に目を留めず踊ってしまったもの勝ちな映画なのかもしれません。
元々の群ようこファンからすれば、ファッション雑誌のようなお洒落小説を書くのが魅力ではない作家なので、ううーんと首を捻るなぁ。
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