デトロイト・メタル・シティ 1 (1)（2）
2006年12月22日 読書
最近しばらくぶりに連絡があった友達から「DMC読んで！」と連絡がきた。なんじゃーそら。と思って調べたらこれ。
それからというもの、友達数人から進められ、会社でも数人にオススメされ、私が巡回してるブログの方にもオススメされ、なんでこんなに私の周囲がこの漫画に関して囲い込むんだ！と半ばアマノジャクに遠ざけていました。なんでそんなに私に読ませたいのよーと半泣き。
だってデスメタル漫画だし、絵は綺麗じゃないしさ。（絵が好みじゃない漫画が読めない性格）そ、そりゃ昔はちょっとばかり（嘘）メタル好きだったけど、今じゃすっかりジャズでハウスでカフェ音楽なのに。
で、買ってみたのですが今だ日に10回くらい思い出して席でクククッと笑っています。
この漫画の主人公根岸君は、スウェーデッシュポップにカヒミカリイが大好きな男の子ですがひょんなことからデスメタルバンドとしてデビューすることになりますが、本人のやる気とは裏腹に人気が急上昇、メタル特有の悪魔教めいたファンと横暴な社長に苦悩してます。
毎回毎回バンドを辞めてお洒落音楽をやりたいと思ってる根岸君なのに、どこに行くにも何気なくクラウザーさん変身グッズを持っていて、なにかってーとそこらで変身して世間を沸かせているのが可笑しくてたまらない。だって明日手術する男の子の家に、デスメタルで額に「殺」とか書いてあるクラザーさんがフルーツ盛りとか持って出かけていきますからね。
ま、なにわともわれシモネタ満載なので女子にはきついんですが（私は大笑い）是非興味のある方はどうぞ。
最近R25にも特集されたようで、ネットでは彼らの曲やプロモも出来上がってるみたいですよ。アー3巻楽しみ。
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