DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/03/03 ¥2,980
19世紀ヨーロッパのとある村。結婚を間近に控えた青年ビクターは、ひょんなことから死者の世界に引きずり込まれる。残された本当の婚約者ビクトリアが帰りを待ちわびる中、ビクターはミステリアスなコープスブライドと結婚するはめに。最初は戸惑うビクターだったが、しつけの厳しい環境で育った彼にとって、型破りな死者の世界は魅力的で次第に惹かれ始める。やがて彼は、この世界で(そして“あっち”の世界でも)一番大切なものは“愛”であることに気付くのだった―。

10代、20代となにかってーと行く機会のあったディズニーランドも三十路を超えて行く機会がなくなった。会社からも家からも30分かからないのに疎遠になってしまったもんだなぁ・・・と思っていたところ、夏ぐらいよりミッキーまみれになりたい気持ちがマックスになり、最近女子二人で間一月あけずに舞浜に行っています。
あまりにも、いそいそとしょっちゅう夢の国に出かけていく私は社内ではどうも相当ラブラブな相手がいるらしいと言う噂ですが、実のところ独身女子二人で付け耳持って出かけてます。
会社帰りにフラリと寄れば、そろそろ家族連れの少なくなった夢の国は3000円で入れるし、アトラクションも待たないで入れるので結局トータルすると一日いたと同じくらいの数乗れるし、昼間ほど体力も奪われないのでみなさんオススメです。

先月より始まったハロウィンバージョンを見たくて、その前にナイトメアを押さえるつもりが、まだ未見だったこっちを見てからいってきました。でもナイトメアとも共通する色彩感覚とかあってたまらなく可愛かったです。

さてコープスブライドですが、昨今ほとんどCGアニメだというのに、まだコマ撮りで撮影している心意気がいい!
髪の毛やウエディングドレスのベールが風になびき月光に浴びる美しさ、これがCGではないなんて素晴らしいなぁ・・・。
なんといっても、人物設定も素晴らしいよね。ヒロイン二人の性格がチャーミング。
普通こういう映画の場合どちらかが極端に意地悪く設定されるのに、この映画はどちらも可愛らしくて、観客は二人の健気さにどちらの幸せをも祈りたくなる。
そしてティムバートンの映画のキャラというのは、性格を輪郭や容姿に投影させたようなデフォルメキャラがどんなに強欲なキャラでもコミカルで可愛らしくなる。

序盤ちょっとブルーグレイの世界だけで退屈だなぁっと思っていたけれど、途中訪れた死後の世界の極彩色ぶりが際立った。そうかーこのためだったのか・・・・

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