美肌の救世主「ヨクイニン」
ここ10年ほどで学んだことは最後に美肌を作るのはやはり体内ということ。
勿論美容液や化粧水などスキンケアも重要だけれど、最後はやっぱり体内の状態が肌に出るのだ。
先月の今くらい、もうアトピーでほとほと疲れていて、外に出るのも人に会うのも苦痛だった。
誰かに会うと「どうしたの?」と聞かれることが苦痛。
「私のほうが原因聞きたいよ!いきなりこうなるんだよ!」とキレたい気持ちになってました。

しかし、ここで救世主!!

ハトムギから作られる「ヨクイニン」という漢方薬は、元々イボに効く漢方薬ですが美肌にもいいらしいことを聞き、駄目で元々と飲み始めた。利尿作用があり、アレルギーなども抑える効果があり、体内循環をよくして、免疫力をつける働きがあるらしい。
私は飲み始めてたった3日目で既に朝起きたときの肌触りがまったく違った。
以前までは朝起きると顔が腫れあがり目も開かず、真っ赤になってウロコのように皮が向けてヤスリのような肌触りだったのに、陶器だよ!陶器!
わ、肌が全然違う!と歓喜。
今まで朝死ぬほど保湿して、昼間も再び保湿しても夜にはウロコ。本当欝。
それが乾燥もしないし、肌のきめが全然違う。同僚にも「最近すごい肌きれいになったんじゃない!?」と。

忙しいときには、やはりストレスで腫れあがることもあって騙し騙し生活してるけれど、前のように目が開かなくなることはなくなって、極めていい肌の状態。お値段のほうは私の飲んでいるのはカネボウのもので持ち運びも便利で飲みやすい顆粒状の粉薬のように個別包装してあり、甘い味もつけられているので少し高め。
それでもおよそ半月分で1500円程度。粉ひとまとめの龍角散状態に抵抗がなく続けられるならば、こちらのほうは100gで500円のものもあるのでどうぞ。

肌の調子がよくなるとメイクも楽しくなるし、外にどんどん出かけたくなる!

@コスメでの評判も上々のよう。
http://www.cosme.net/ranking/review/product_id/315118/period/7
ISBN:4062752638 文庫 奥田 英朗 講談社 2005/12 ¥620

ああ、なんてかわいいオジサン達なんだろう。42歳課長、部下に密かにときめく。46歳課長、息子がダンサー宣言。44歳課長、営業から総務へ異動。課長さんたちの日常。そこにある愛しき物語5編を収録。


最新作、「ガール」が30代OLの心情の小説だとしたら、コチラは40代サラリーマンの気持ちを表したもの。
会社と家庭、両方に縛られて、でも若い頃の楽しかったことを忘れられず悶々としている男たちの短編シリーズ。
親父独特のグジグジしたところが堪らなく可愛い。

どの短編ももうキシキシしていてショッパイ日常生活なんだけど、主人公たちが小説の中のくせにキュウキュウで思い切ったことに飛び込めないところがリアリティがある。少しだけ反抗すれば・・・不倫の恋に飛び込んでみれば・・・と無責任な読者はどれも苦々しく思う。でも全員、そんなことは何もしない。みんな家庭を背負って頑張ってるサラリーマン。一生宮仕えの身だ。

新しく赴任してきたカワイコちゃんに近づくために、できるだけの仕事力を使って彼女に近づこうとするオッサン。
彼女との素敵なことを妄想しつつ、独身男子との接点を持たないように小細工したり、自分との外出をセッティングしてみたり。
たったそのくらいのこと。それ以上プライベートな近づく勇気もないし、ただひたすらにホワーンと思いつつ新しいスーツを新調してウキウキと夢見るサラリーマン。
どこの会社にも転がってる普通の話。
それをここまで面白おかしく見せてくれる奥田さん最高!ガール早く読みたい〜。

あ、奥田ファンの方、「インザプール」「空中ブランコ」に続く伊良部シリーズ、「町長選挙」が4/17に発売しますよ〜!

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索