都会に舞い降りたシンデレラ
2006年5月14日 映画片田舎から、ニューヨークへとやってきたセレステ。ジャーナリストの夢を持つ彼女だったが、配属されたのは校正係。そんな中、彼女は隣人、カイルと友達になる。ある日、セレステはいとこの青年ダナを訪ねる。ゲイでのダナは、都会暮らしに悩むセレステのため、友人たちを集め、協力により、セレステはクールな美女に変身するのだが…。
規則的な時間ごとにブラックアウトでシーンが変わるので臭いと思っておりましたが、こちら映画ではなくテレビドラマだそうです。アメリカのテレビドラマはこんなもんですか?とがっかり。
もう何十年前のドラマかと思っていたらなんと2004年の制作作品だそうで。
ストーリーがベタベタなのはこちらも了承しているので文句はないのですが、実に演出が滑稽で、アメリカで映画という文化が日本よりも経済的に成り立っているのはドラマの質が低いからじゃないか?とさえも思えるつくりだった。
主人公が田舎から都会に出てきてファッションに関して黙ってられないオカマちゃんたち集団によって綺麗に生まれかわる。このベタベタなシーン。同じ女子としてこういうシーンが映画にあるといつもウキウキしますが、今回ばかりはわけが違う。
マスカラを使えばマスカラの、ヘア用品を使えばそのブランドのメーカーのパッケージデザインを必ずワンショット差し込んでから主人公が使うのだ。(しかも大真面目)トゥルーマンショーのネタですか!?これは!
いや、わかりますよ?クライアント様様だっていうのは。だけど未だこういう馬鹿げた演出で視聴者は騙されているの??
生まれ変わった主人公。これもまたみてびっくり。
ワンレンにきついメイクと濃い口紅。肩パットバリバリの真っ赤なボディコンに身を包み、耳元にはでっかいプラスチックの幾何学模様イヤリング、鏡をみた瞬間に思わず泣き出す主人公。
当然、「私がなりたかったのはこんなんじゃない!」っていう涙だと思ったならば、「私がこんな風に綺麗になれるなんて!」という嬉し涙だった。
えーーー!?未だアメリカでは「都会の出来る女」のイメージはこれですか?日本からみると、このファッションはバブル当時のジュリアナファッションですよ!?
主人公は「ロズウェル/星の恋人たち」のマリア役のマハンドラ・デルフィノ。そして相手役がメラニーでも似たような役と表情をしていたイーサン・エンブリー。彼等のファンが見るくらいでいいです。
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キャント・バイ・ミー・ラブ
2006年5月13日 映画 コメント (2)
VHS コロムビアミュージックエンタテインメント 1988/07/21 ¥14,585
私の大好きな青春映画のひとつである「キャント・バイ・ミー・ラブ」
久々にみて、細かいディテールを思い出した手を叩いた。
これはビートルズの音楽とも見事にマッチした青春映画の名作だと思うのですが、未だDVD化されていないようです。
うーん。主演のパトリック・デンプシーをはじめ、日本で人気のある俳優も少ないからかしら??
今見ると登場人物の女子がみんな80年代ですげー恰好をしていて驚きますが、やはり20年近くたっても面白いものは面白いのだ。
まーさーに、電車男の原点映画と思ったのは私だけでしょうか?
望遠鏡のために草刈りバイトを続けるオタク男子ロニーと学園アイドルのラブロマンス。
冴えない男がだんだん女性のアドバイスで垢抜けて、周囲からも認められていく。(しかしさすがアメリカ女性のアドバイスが実に雑で大胆)結局、ロニーの序盤の目的は綺麗な彼女をはべらして自分の周囲からの価値をあげることだったけれど、オタクとアイドルには心の底で繋がる共通点がみつかったりするところや、結局散々頑張ったロニーのハリボテだった人気者像が壊されるところなんて、本当エルメスと電車男のラブロマンスを彷彿とする。
この映画の観点はシンデレラストーリーじゃなくて、そとっかわじゃなくて自分らしく生きることの大事さとか金で人の気持ちは買うもんじゃーないぞ。とかまさにビートルズの歌詞そのものがテーマですですがね・・・。
実はこの隠れた名作映画、おととしあたり、オールキャストブラックで「Love Don’t Cost a Thing」という映画としてリメイクされたそうです。こちら私は全然出会えないのですが日本でリリースされてるのでしょうか・・・??
ビートルズの同名ヒット・ナンバーを主題歌にし描かれた青春ラブ・コメディ。ハイスクールでつまはじきに合っているグループの一人ロナルド。彼は夏休み中、望遠鏡を買うためのアルバイトに励んでいた。新学期が始まったある日、彼が常々憧れていた少女シンディが母親のドレスを勝手に持ち出しそれを汚してしまって困っているところに遭遇。1000ドルと引き換えに一カ月彼女のフリをしてもらうことに……。
私の大好きな青春映画のひとつである「キャント・バイ・ミー・ラブ」
久々にみて、細かいディテールを思い出した手を叩いた。
これはビートルズの音楽とも見事にマッチした青春映画の名作だと思うのですが、未だDVD化されていないようです。
うーん。主演のパトリック・デンプシーをはじめ、日本で人気のある俳優も少ないからかしら??
今見ると登場人物の女子がみんな80年代ですげー恰好をしていて驚きますが、やはり20年近くたっても面白いものは面白いのだ。
まーさーに、電車男の原点映画と思ったのは私だけでしょうか?
望遠鏡のために草刈りバイトを続けるオタク男子ロニーと学園アイドルのラブロマンス。
冴えない男がだんだん女性のアドバイスで垢抜けて、周囲からも認められていく。(しかしさすがアメリカ女性のアドバイスが実に雑で大胆)結局、ロニーの序盤の目的は綺麗な彼女をはべらして自分の周囲からの価値をあげることだったけれど、オタクとアイドルには心の底で繋がる共通点がみつかったりするところや、結局散々頑張ったロニーのハリボテだった人気者像が壊されるところなんて、本当エルメスと電車男のラブロマンスを彷彿とする。
この映画の観点はシンデレラストーリーじゃなくて、そとっかわじゃなくて自分らしく生きることの大事さとか金で人の気持ちは買うもんじゃーないぞ。とかまさにビートルズの歌詞そのものがテーマですですがね・・・。
実はこの隠れた名作映画、おととしあたり、オールキャストブラックで「Love Don’t Cost a Thing」という映画としてリメイクされたそうです。こちら私は全然出会えないのですが日本でリリースされてるのでしょうか・・・??
DVD 角川エンタテインメント 2005/04/28 ¥4,179
凡庸な作品だな・・・。
スピルバーグ監督に、原案がアンドリュー・ニコル、そしてトム・ハンクス主演というところが見所で肝心の中身がすっぽ抜けてしまった映画だ。ひとつひとつの可愛らしいモチーフを楽しむばかりで全体としては心に留まらない映画なのですよ。残念ながら。
あぁこのエピソードいいね、とか、前髪のあるキャサリンかわいいね、とかトムのクラッカーを食べるシーンがかわいいねとか、そういう細かいディテールばかりが目に付く。ま、そこら辺を楽しむ映画なのかもしれない。
「ターミナルに住む男」という設定ありきで後はこじつけに見えるし、第一キャサリンの役が何を意味するのか未だもって不明だ。なんだかさ、トムばかりが救われてばかりで周囲の人はあまり救われていないじゃないか!?(ひとり無事ハッピーエンドを迎えたものもいましたが)
この物語はトムによってキャサリンが救われてこそのハッピーエンドじゃないのか!?どん詰まりのキャサリンが、結局誰からの影響もうけることなく、誰にも影響をさほど与えず物語から消えていく。まったくもって憤慨な話じゃないか!何故出した!みてるほうの消化不良さはマックスだよ。
ラストのシークエンスも伏線が少ないから有り難味も感じないしさぁ・・・
感動大作っていうんじゃなくて、「ちょっといい話」くらいのイメージで構えればダメージも少なく済みます。
スピルバーグに期待するのはもう辞めた。
東欧のクラコウジア(本作のために設定された架空の国)からニューヨークを訪れた旅行者ビクターが、母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまう。アメリカへの入国許可が下りないまま、彼は空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことに…。
凡庸な作品だな・・・。
スピルバーグ監督に、原案がアンドリュー・ニコル、そしてトム・ハンクス主演というところが見所で肝心の中身がすっぽ抜けてしまった映画だ。ひとつひとつの可愛らしいモチーフを楽しむばかりで全体としては心に留まらない映画なのですよ。残念ながら。
あぁこのエピソードいいね、とか、前髪のあるキャサリンかわいいね、とかトムのクラッカーを食べるシーンがかわいいねとか、そういう細かいディテールばかりが目に付く。ま、そこら辺を楽しむ映画なのかもしれない。
「ターミナルに住む男」という設定ありきで後はこじつけに見えるし、第一キャサリンの役が何を意味するのか未だもって不明だ。なんだかさ、トムばかりが救われてばかりで周囲の人はあまり救われていないじゃないか!?(ひとり無事ハッピーエンドを迎えたものもいましたが)
この物語はトムによってキャサリンが救われてこそのハッピーエンドじゃないのか!?どん詰まりのキャサリンが、結局誰からの影響もうけることなく、誰にも影響をさほど与えず物語から消えていく。まったくもって憤慨な話じゃないか!何故出した!みてるほうの消化不良さはマックスだよ。
ラストのシークエンスも伏線が少ないから有り難味も感じないしさぁ・・・
感動大作っていうんじゃなくて、「ちょっといい話」くらいのイメージで構えればダメージも少なく済みます。
スピルバーグに期待するのはもう辞めた。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/12/21 ¥1,500
これは面白い!何故未公開なのだ!
オープニング、訳もわからなく次々と大きな穴を掘る若者達。
俯瞰からその風景が映り、まるで虫や爬虫類の巣穴のように砂漠に広がる無数の穴。
序盤、中途半端にシュールな映像の連続や突拍子のないエピソードが散漫でこりゃやっちゃったかなぁと思いましたが大間違い。
蛇足に見えたエピソードのひとつひとつに意味がそれぞれあって、最後に綺麗なストーリーが出来上がる。
この映画に関しては、意味のないシーンや台詞がまったくなくて全てが紡いでひとつの織物になる感じ。
昔みたスティーブ・マーティンの「パパとマチルダ」っていう作品が確か同じような手法でいたく感動した記憶があります。
とにかく物語の構成がうまい!としかいいようがないのです。
主人公はコンスタンティンで背伸びをしたくて仕方ないキアヌの助手役、シア・ラブーフ。
彼が送られる不良更正施設の所長がガラガラヘビのネイルを塗るシガニー・ウイバー。実にSっぽくて怖えー。
原作はルイス・サッカーの書いた児童小説。しかし全米図書賞、最も優れた児童書に送られる賞ニューベリー賞を受賞している。amazonのレビューをみても50人以上がレビューしているにも関わらずほとんどの人が満点をつけており、勿論★は5つ。
すごい作品らしい。
映画の評価がそれほど高くないのは、私がこれほど面白いと思った映画よりも原作のほうが遥かに面白いらしいので、その残念感で評価がさがっているようなのだ。す、すごい。これは翻訳物嫌いとか言わずに原作読まなくちゃですよ。
無実の罪で更正施設送りとなった少年スタンリー(シア・ラビオフ)が、そこで最初に眼にしたもの。それは乾いた大地に掘られた無数の穴たちであった。施設の少年たちは、所長(シガーニー・ウィーヴァー)の命令で、毎日なぜか穴ばかり掘らされている。やがて、その穴の秘密にはスタンリーの家に代々伝わる呪いとも関わりがあることがわかり…。
これは面白い!何故未公開なのだ!
オープニング、訳もわからなく次々と大きな穴を掘る若者達。
俯瞰からその風景が映り、まるで虫や爬虫類の巣穴のように砂漠に広がる無数の穴。
序盤、中途半端にシュールな映像の連続や突拍子のないエピソードが散漫でこりゃやっちゃったかなぁと思いましたが大間違い。
蛇足に見えたエピソードのひとつひとつに意味がそれぞれあって、最後に綺麗なストーリーが出来上がる。
この映画に関しては、意味のないシーンや台詞がまったくなくて全てが紡いでひとつの織物になる感じ。
昔みたスティーブ・マーティンの「パパとマチルダ」っていう作品が確か同じような手法でいたく感動した記憶があります。
とにかく物語の構成がうまい!としかいいようがないのです。
主人公はコンスタンティンで背伸びをしたくて仕方ないキアヌの助手役、シア・ラブーフ。
彼が送られる不良更正施設の所長がガラガラヘビのネイルを塗るシガニー・ウイバー。実にSっぽくて怖えー。
原作はルイス・サッカーの書いた児童小説。しかし全米図書賞、最も優れた児童書に送られる賞ニューベリー賞を受賞している。amazonのレビューをみても50人以上がレビューしているにも関わらずほとんどの人が満点をつけており、勿論★は5つ。
すごい作品らしい。
映画の評価がそれほど高くないのは、私がこれほど面白いと思った映画よりも原作のほうが遥かに面白いらしいので、その残念感で評価がさがっているようなのだ。す、すごい。これは翻訳物嫌いとか言わずに原作読まなくちゃですよ。
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
2006年5月9日 映画妻を亡くしたブラウン氏(コリン・ファース)には長男のサイモン(トーマス・サングスター)を筆頭に7人の子供がいた。やんちゃな彼らは17人目にもなる子守りも追い出すことに成功。新しくやって来たナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)も追い出そうとするが……。
シリアナも一緒に行った、映画好きIちゃんと行ってきたわけですが、なかなか東京でもこの映画を字幕でみれるところが少なく、GWのお台場は島が沈むほど人がいるだろうと踏んで、日比谷へ。しかし日比谷でも普段より多くの人で混雑しており、理不尽に腹を立てた私が「これ子供映画だからさ、18歳以下禁止にしたら悠々みれね?」と暴言を吐いたところ、「18禁の魔法のステッキ!!想像ひろがりまくり!!」と二人で転がり笑い。だからこのコンビはいつも駄目なんです・・・トホホ。
この作品は以前じいさんを素敵に見せた映画「ウェイクアップネッド」のカーク・ジョーンズ。この作品の時から私は彼の映画の色彩が大好きだったのだ。全裸でバイクを飛ばすじいさんの後ろに流れる風景の色合い、映画で見た景色の中でも指折りの美しい景色だった。
今回も彼の色彩センスを惜しみなく披露。極彩色すぎて後半やりすぎだろーと思ったけれどラストシーンをみて、あぁ、これを引き立てるが為にバリバリと色つけたのかと納得です。
ストーリーもわかりやすく、映画史上最悪といえるべく子供たちの悪戯を家政婦(ナニー)マクフィーが魔法で解決していく。キャラも漫画ちっくなオーバーさでまるで着色料で書いた絵本を見ているようだった。
ま、日本人ならば誰でも思うのですが海外のお菓子ってどうして・・・こう・・食欲をなくす色なんだろうかね・・・
あ、そういえば久しぶりにジェシカおばさんをみたよ!
全然変わらぬ風貌。一体いくつなんですか?(怖
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恋は五・七・五! 全国高校生俳句甲子園大会
2006年5月6日 映画
DVD ビデオメーカー 2005/09/22 ¥3,990
ウォーターボーイズの流れから来ている「落ちこぼれ高校生」が何かにのめりこんで大会で優勝する映画。しかし、題材が「俳句」・・・・。
この地味な題材ってどうしても派手な映画にもっていけないから、キャラの濃い人を集めて勝負しましたと言う感じ。
映画全体がゆるゆるで、他とは違う奇抜なことをやろうやろうとして空回りしているのが否めない。
思い切ったエロ要素というか青臭い表現を出したかったのだろうけど、パンチラとか自慰行為とかのシーンはどうみたってドン引きだよ。全然面白くないし。
キャストは選びぬいたのか個性的で忘れられない子ばかりで主人公の関めぐみのクールビューティな部分とか小動物のような可愛らしさのPちゃんとか、全員が漫画的なキャラクターで面白かった。
他とは違ったことをやろうとした割には王道の青春映画のような終わりに強引に持っていったなど、なんだかビミョーでした。
なんだか意図があざといんだけど、女子3人組がウクレレでキャンディーズを踊るシーンはよかったなぁ。
統廃合が2年後に迫る松尾高校では「我が校の名を残したい」という校長の意の下、急遽俳句部が設けられ、俳句甲子園を目指すことに。気弱な国語教師マスオちゃん(杉本哲太)を顧問に、帰国子女の治子(関めぐみ)や彼女を盗撮する写真部の土山(細山田隆人)など一風変わった5人の生徒が無理やり俳句部に入部させられてしまうのだが……。俳句甲子園優勝をめざす高校生たちを描く青春ラブコメディ
ウォーターボーイズの流れから来ている「落ちこぼれ高校生」が何かにのめりこんで大会で優勝する映画。しかし、題材が「俳句」・・・・。
この地味な題材ってどうしても派手な映画にもっていけないから、キャラの濃い人を集めて勝負しましたと言う感じ。
映画全体がゆるゆるで、他とは違う奇抜なことをやろうやろうとして空回りしているのが否めない。
思い切ったエロ要素というか青臭い表現を出したかったのだろうけど、パンチラとか自慰行為とかのシーンはどうみたってドン引きだよ。全然面白くないし。
キャストは選びぬいたのか個性的で忘れられない子ばかりで主人公の関めぐみのクールビューティな部分とか小動物のような可愛らしさのPちゃんとか、全員が漫画的なキャラクターで面白かった。
他とは違ったことをやろうとした割には王道の青春映画のような終わりに強引に持っていったなど、なんだかビミョーでした。
なんだか意図があざといんだけど、女子3人組がウクレレでキャンディーズを踊るシーンはよかったなぁ。
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プリティ・プリンセス 2 ロイヤル・ウェディング
2006年5月5日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/07/20 ¥3,990
前回最高にキュートだった映画の続編ですが、私的には次第点をあげたい楽しめるストーリーでした。
なんだかすっかりプリンセスとして成長している彼女が、結婚でバタバタしてしまう物語。so cute!!
前回同様、トキめくキスをしたときには足が片方ピョンと立ってしまうし、あちこちで転んだり指輪吹っ飛ばしたりとドジっこぶりも健在で非常に目を細めてみれます。
この映画の魅力の半分以上は主演のアン・ハサウェイだと思うのですよ。
少女漫画から出てきたようなキラキラした大きな瞳を持つ清純な子で、前作が出たあとすぐに短期間だけですがLUXのCMでも映画同様プリンセスのような恰好をしてました。
最近流行のティーンアイドルとは対極で色気でせめない知的で清潔感のある魅力。
きっとどちらかというと、大人から好感をもたれるタイプですな。「うちの息子の嫁に!」とか「両親に紹介したい彼女」とか。
若い主人公に対抗し、ジュリーアンドリュースもイギリスの某王女より100倍優雅で美しい立ち振る舞いと美しさ。お得意の歌とダンスも披露して、本当素敵な年の取り方をしているんだよなぁ・・・。
ま、ストーリーはディズニーなので、わかりやすいストーリーなのは仕方ないのですが、キャストがはまり役すぎてキャラクターが初登場してすぐ展開が読めすぎてしまうのはどうかと。
だってもうあの彼、「当て馬」って感じの顔しすぎですよ・・・・
前作『プリティ・プリンセス』では、サエない女子高生だったミアが、美しいプリンセスへ変身していく≪シンデレラ・ストーリー》が多くの女性たちの共感をよび大ヒット。続く本作は、舞台をサンフランシスコからヨーロッパのジェノヴィア国へ移し、プリンセス・ミアの甘く切ない恋を描いた待望の続編です。
前回最高にキュートだった映画の続編ですが、私的には次第点をあげたい楽しめるストーリーでした。
なんだかすっかりプリンセスとして成長している彼女が、結婚でバタバタしてしまう物語。so cute!!
前回同様、トキめくキスをしたときには足が片方ピョンと立ってしまうし、あちこちで転んだり指輪吹っ飛ばしたりとドジっこぶりも健在で非常に目を細めてみれます。
この映画の魅力の半分以上は主演のアン・ハサウェイだと思うのですよ。
少女漫画から出てきたようなキラキラした大きな瞳を持つ清純な子で、前作が出たあとすぐに短期間だけですがLUXのCMでも映画同様プリンセスのような恰好をしてました。
最近流行のティーンアイドルとは対極で色気でせめない知的で清潔感のある魅力。
きっとどちらかというと、大人から好感をもたれるタイプですな。「うちの息子の嫁に!」とか「両親に紹介したい彼女」とか。
若い主人公に対抗し、ジュリーアンドリュースもイギリスの某王女より100倍優雅で美しい立ち振る舞いと美しさ。お得意の歌とダンスも披露して、本当素敵な年の取り方をしているんだよなぁ・・・。
ま、ストーリーはディズニーなので、わかりやすいストーリーなのは仕方ないのですが、キャストがはまり役すぎてキャラクターが初登場してすぐ展開が読めすぎてしまうのはどうかと。
だってもうあの彼、「当て馬」って感じの顔しすぎですよ・・・・
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エージェント・コーディ
2006年5月5日 映画
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/11/05 ¥3,129
いやよいやよも好きのうち、とでも言いましょうか「リジーマグワイア」で散々こきおろしたティーンアイドル「ヒラリー・ダフ」の出演映画中、現在日本で公開されてるものは、1本をのぞきほぼ全部見てしまったようです。
この映画はスパイキッズが完全に漫画やゲームの話のようにありえないマシンをバンバン使ったのに対してほんの少しリアリティのある設定。CIAが極秘に選んだ少年少女をサマーキャンプと称し訓練させていて、いざ任務というときのために備えさせるという設定。主人公コーディ君はCIAに選ばれてるティーン工作員で、すでに訓練された後なので、オープニングから大活躍で事件を解決します。
ちっ・・・主人公の成長を楽しめない映画ってのはなんだかがっかりしてしまうのは私だけでしょうか?
しかもCIAも悪者も非常にゆるくて笑う。
学校へ任務を伝えにくるCIAの工作員が赤の皮のつなぎ、不二子ちゃんのようなお色気姉さんでいきなり男子更衣室に乱入!そりゃ目立ちまくり男子学生からヒューヒュー言われてるわ(しかもこの姉さん、後にエッチな保健室看護婦としても学校に飛び込んでくる)、悪者にいたっても娘の誕生パーティーで他人が自宅にたくさん出入りする日にあわせ、敷地の隅で世界を破滅させるような開発品を実験してるわ。突っ込みどころが盛りだくさんです。
悪者の用心棒役はもう既にハプナプトラのアンデッドで、強烈な印象を残したアーノルド・ヴォスルー。ピート・ポスルスウェイトが未だに「コバヤシ」と呼ばれてるのと同様、友人との間では、彼はすっかりもうイムホテップなんですが、結構日本でも人気があるのかファンサイトもあったようなので、これを機会に名前を覚えたいと思います。
製作総指揮にマドンナ、TVシリーズ「マルコム in the Middle」で、全アメリカティーンの間で人気のフランキー・ムニッズ主演によるアクションスパイコメディ。スケボーをこよなく愛する15歳の少年・コーディがCIAのエリートエージェントとして活躍する。
いやよいやよも好きのうち、とでも言いましょうか「リジーマグワイア」で散々こきおろしたティーンアイドル「ヒラリー・ダフ」の出演映画中、現在日本で公開されてるものは、1本をのぞきほぼ全部見てしまったようです。
この映画はスパイキッズが完全に漫画やゲームの話のようにありえないマシンをバンバン使ったのに対してほんの少しリアリティのある設定。CIAが極秘に選んだ少年少女をサマーキャンプと称し訓練させていて、いざ任務というときのために備えさせるという設定。主人公コーディ君はCIAに選ばれてるティーン工作員で、すでに訓練された後なので、オープニングから大活躍で事件を解決します。
ちっ・・・主人公の成長を楽しめない映画ってのはなんだかがっかりしてしまうのは私だけでしょうか?
しかもCIAも悪者も非常にゆるくて笑う。
学校へ任務を伝えにくるCIAの工作員が赤の皮のつなぎ、不二子ちゃんのようなお色気姉さんでいきなり男子更衣室に乱入!そりゃ目立ちまくり男子学生からヒューヒュー言われてるわ(しかもこの姉さん、後にエッチな保健室看護婦としても学校に飛び込んでくる)、悪者にいたっても娘の誕生パーティーで他人が自宅にたくさん出入りする日にあわせ、敷地の隅で世界を破滅させるような開発品を実験してるわ。突っ込みどころが盛りだくさんです。
悪者の用心棒役はもう既にハプナプトラのアンデッドで、強烈な印象を残したアーノルド・ヴォスルー。ピート・ポスルスウェイトが未だに「コバヤシ」と呼ばれてるのと同様、友人との間では、彼はすっかりもうイムホテップなんですが、結構日本でも人気があるのかファンサイトもあったようなので、これを機会に名前を覚えたいと思います。
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クリスマス・クリスマス
2006年5月1日 映画
DVD 東北新社 2005/07/22 ¥3,990
ワハハ本舗のすずまさの書いたオリジナルストーリーを映画化。
ワハハが制作面で揃っておりますので、端役で久本雅美や柴田理恵。若手なども出演してます。
主演は最近ドラマでもちょこちょこ顔を出すナイロン100℃の大倉孝ニ(西遊記の神様役ですよー)。ヒロイン役は伊藤歩。
彼等の仲間たちで生瀬勝久や近藤芳正、古田新太。など豪華面々。
残念ながらこれだけの芸達者を集めておきながらこれしか出来なかったのか・・・といった感想でしかない。
「クリスマスに雪がみたい」という重い心臓病の子供のために奔走する仲間達。
確かに暖かいストーリーではあるのだけど、ステレオタイプなストーリーでどこかで見た感じが否めない。
何度もこねくり回した小粋なストーリーを期待しすぎました。
そうだったよ・・・。私はエンタテイメントとしてはワハハを認めるが彼等のギャグも脚本も好きじゃなかったんだ・・・。
飛び道具みたいな役者ばかりだし。(個人で客演すると実にいい演技をする方もいますが)
唯一大倉に頼った伊藤歩とのアドリブ寸劇のようなユルイ会話がよかったかな・・・。
昔、客演でいろいろな劇団に客演しはじめた頃の大倉孝ニを見たとき、若くてイケイケドンドンで鉄砲玉みたいな高テンションの役ばかりで実に鬱陶しかった。暑苦しくて空気の読めない役ばかりでさぁ・・・。あまりのそのはまりぶりに私は彼が大嫌いだったのですが、最近は本当いい役者になったねぇ。
彼が再現ドラマで登場してたココリコミラクルのパクリバージョン「ブログタイプ」という番組は大好きだったのに、あっというまに終わってしまって残念です・・・。
あ、何がいいたいかというと結局この映画は癖のある役者同士の演技対決のような感じでみるかと面白いかと思われます。
夢を捏造する集団“ファンタジー保存協会”と、それに入会してしまった倦怠期真っ只中のカップルの恋の行方を描いたラブコメディ。
ワハハ本舗のすずまさの書いたオリジナルストーリーを映画化。
ワハハが制作面で揃っておりますので、端役で久本雅美や柴田理恵。若手なども出演してます。
主演は最近ドラマでもちょこちょこ顔を出すナイロン100℃の大倉孝ニ(西遊記の神様役ですよー)。ヒロイン役は伊藤歩。
彼等の仲間たちで生瀬勝久や近藤芳正、古田新太。など豪華面々。
残念ながらこれだけの芸達者を集めておきながらこれしか出来なかったのか・・・といった感想でしかない。
「クリスマスに雪がみたい」という重い心臓病の子供のために奔走する仲間達。
確かに暖かいストーリーではあるのだけど、ステレオタイプなストーリーでどこかで見た感じが否めない。
何度もこねくり回した小粋なストーリーを期待しすぎました。
そうだったよ・・・。私はエンタテイメントとしてはワハハを認めるが彼等のギャグも脚本も好きじゃなかったんだ・・・。
飛び道具みたいな役者ばかりだし。(個人で客演すると実にいい演技をする方もいますが)
唯一大倉に頼った伊藤歩とのアドリブ寸劇のようなユルイ会話がよかったかな・・・。
昔、客演でいろいろな劇団に客演しはじめた頃の大倉孝ニを見たとき、若くてイケイケドンドンで鉄砲玉みたいな高テンションの役ばかりで実に鬱陶しかった。暑苦しくて空気の読めない役ばかりでさぁ・・・。あまりのそのはまりぶりに私は彼が大嫌いだったのですが、最近は本当いい役者になったねぇ。
彼が再現ドラマで登場してたココリコミラクルのパクリバージョン「ブログタイプ」という番組は大好きだったのに、あっというまに終わってしまって残念です・・・。
あ、何がいいたいかというと結局この映画は癖のある役者同士の演技対決のような感じでみるかと面白いかと思われます。
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チーム★アメリカ ワールドポリス
2006年4月30日 映画 コメント (2)
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/12/09 ¥4,179
一番新しいクーリエジャポンの表紙がこの映画で使われた金正日人形で、映画のことを思い出しました。
まーもう・・・すべての世界をコケにしてちゃかしているこの映画ですが、エロとグロがもうまぜこぜでグチャグチャなので、潔癖な方にはお勧めできません。
オープニングからビン・ラディンが(この映画は実在の人物がすべて実名)がパリでテロを起こそうとするところに世界の平和を守るチームアメリカが到着。彼を捉えるために、エッフェル塔をぶっ壊し、一般人を轢き殺しテロリストを追い詰める。そこで何故かチームのエースが女性ブロンド隊員に「この戦いが終わったら僕と結婚しよう!」
元々サンダーバードのようなパペット映画。そのパペットの無表情さがエログロとミスマッチして余計可笑しさが増す。政治を皮肉るのは面白かったけれど、エロとゲロの描写がしつこいのなんのって・・・。
実名で色々な俳優まで登場させてはグチャグチャに惨殺されていく。
日本人からみると笑っていいのやら、最後のほうがなんだか失笑してしまいます。
出動していくときの音楽「パールハーバーは糞映画だー。♪ベンに演技学校が必要だー♪」という曲は私は爆笑しましたが、映画ファンIちゃんはひきつっていました。
序盤テロリストやイラクに対するアメリカのやり方を皮肉っているのかと思いきや、なんか最後には結局そのアメリカのやり方を正当化されたような気持ちでいっぱい。
一般人も重要文化財も世界を守るためには少々の犠牲は仕方ないだろ?バンザーイと終わってる気がする。あれ?なんだか騙されてしまってないか?私たち。
アラブのテロリストが大規模なテロを計画!その情報をつかんだ「チーム★アメリカ」の司令官スポッツウッドは、ブロードウェイ俳優のゲイリーをリクルートしておとり捜査に派遣する。ゲイリーの活躍で大量破壊兵器の回収に成功したものの、パナマ運河で新たな爆弾テロが勃発。実はテロリストの真の黒幕は、アジア某国の独裁者だったのだ…。
一番新しいクーリエジャポンの表紙がこの映画で使われた金正日人形で、映画のことを思い出しました。
まーもう・・・すべての世界をコケにしてちゃかしているこの映画ですが、エロとグロがもうまぜこぜでグチャグチャなので、潔癖な方にはお勧めできません。
オープニングからビン・ラディンが(この映画は実在の人物がすべて実名)がパリでテロを起こそうとするところに世界の平和を守るチームアメリカが到着。彼を捉えるために、エッフェル塔をぶっ壊し、一般人を轢き殺しテロリストを追い詰める。そこで何故かチームのエースが女性ブロンド隊員に「この戦いが終わったら僕と結婚しよう!」
元々サンダーバードのようなパペット映画。そのパペットの無表情さがエログロとミスマッチして余計可笑しさが増す。政治を皮肉るのは面白かったけれど、エロとゲロの描写がしつこいのなんのって・・・。
実名で色々な俳優まで登場させてはグチャグチャに惨殺されていく。
日本人からみると笑っていいのやら、最後のほうがなんだか失笑してしまいます。
出動していくときの音楽「パールハーバーは糞映画だー。♪ベンに演技学校が必要だー♪」という曲は私は爆笑しましたが、映画ファンIちゃんはひきつっていました。
序盤テロリストやイラクに対するアメリカのやり方を皮肉っているのかと思いきや、なんか最後には結局そのアメリカのやり方を正当化されたような気持ちでいっぱい。
一般人も重要文化財も世界を守るためには少々の犠牲は仕方ないだろ?バンザーイと終わってる気がする。あれ?なんだか騙されてしまってないか?私たち。
銀河ヒッチハイク・ガイド
2006年4月29日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006/03/17 ¥3,990
イギリスの人気SFシリーズを映画化したもの。
原作者はこの脚本を遺稿に製作中に死去してしまったらしく、完成をみられなかったのはなんともやりきれないことでしょう。
この映画は原作ファンのための原作ファン映画ともいえ、原作未読の私は置いてきぼりだ。
原作をガイドに行間を埋めていく映画なので、映画から飛びこんだ一見さんには少し厳しい。
オープニングとエンディングは無理やりキャッチーにしたものの、多分ファンが涎をたらすだろうエピソードの数々は入り込めずに、何度も気を失いそうになりました。もうちょっと「ギャラクシークエスト」のような判りやすいストーリーを想像していたのですがネ(決して難解というわけでもないですが)
類似点といえば、ロボットのくせにネガティブでやる気のないマーヴィン。いつも溜息まじりな鬱ロボットですが、声がどうしてだかアラン・リックマン。(スネイプ先生といったほうがお分かりですか?)
ギャラクエのトカゲヘッドといい、英国で実力ある上にクールなイメージのアランですが、これといい結構B級SF映画お好きなんですかね・・・・
無数の宇宙船が地球を襲い、一瞬にして崩壊してしまった。最後の地球人になったアーサーは“銀河ヒッチハイクガイド”を宇宙へ。しかし、出会う人は、無責任な大統領とか、好奇心人一倍の娘とか、ことごとく変人ばかりで頭を抱えてしまう。しかし、彼は珍騒動の末、地球の秘密を手に入れるのだが。
イギリスの人気SFシリーズを映画化したもの。
原作者はこの脚本を遺稿に製作中に死去してしまったらしく、完成をみられなかったのはなんともやりきれないことでしょう。
この映画は原作ファンのための原作ファン映画ともいえ、原作未読の私は置いてきぼりだ。
原作をガイドに行間を埋めていく映画なので、映画から飛びこんだ一見さんには少し厳しい。
オープニングとエンディングは無理やりキャッチーにしたものの、多分ファンが涎をたらすだろうエピソードの数々は入り込めずに、何度も気を失いそうになりました。もうちょっと「ギャラクシークエスト」のような判りやすいストーリーを想像していたのですがネ(決して難解というわけでもないですが)
類似点といえば、ロボットのくせにネガティブでやる気のないマーヴィン。いつも溜息まじりな鬱ロボットですが、声がどうしてだかアラン・リックマン。(スネイプ先生といったほうがお分かりですか?)
ギャラクエのトカゲヘッドといい、英国で実力ある上にクールなイメージのアランですが、これといい結構B級SF映画お好きなんですかね・・・・
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彼女は夢見るドラマ・クイーン
2006年4月24日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/05/18 ¥3,990
本ブログのアクセス解析で一番多い単語をご存知ですか?
勿論、音楽や書籍レビューの検索も多いのですが、作者達が何かしらニュースになったりしない限りは割と過去ログまんべんなく色んなワードでお客様が来ています。
しかし!!唯一、毎日毎日かかさず5人くらいから検索されてる映画は何故かリンジー・ローハン主演の「ミーン・ガールズ」
アフリカ育ちのリンジーが都会へ転校してきて、学園アイドルに苛められるティーンズムービーです。
意地悪な学園アイドル役に今をときめくレイチェル・マクアダムスを起用していることから密かに人気があるのですか?
今回そのプロットとまったく逆。主演も同じだし、制作年も間が開いてないのだから少しは脚本に気をつかったらいいのに・・・といった感じの今回のこの映画は同じくNY育ちのリンジーが田舎に転校して、学園アイドルに苛められる映画です。
「ミーン・ガールズ」ほど脚本も練られていなく、ストレートでわかりやすいストーリー。
まったくもってティーン映画好き観客を舐めております。
「リンジーかヒラリー出して、チアの学園アイドルとフットボールのヒーローだして、最後はハッピーエンドにしときゃ満足なんだろ?お前ら。」って製作意図が丸見え。
今回も学園アイドルのS顔っぷりに驚き、(近年稀にみる意地悪顔だった)リンジーたちがバンドを愛するあまり宗教がかっているところとか、自分の中学時代の音楽に対する妄信ぷりを思い出したりと・・・結果的に楽しんでおります。
ラストの学園祭にしては金と実力のありすぎる、リンジー主演の舞台シーンはこっちまで拍手。
『フォーチュン・クッキー』のリンジー・ローハンが、スターになる夢を抱く女の子を演じた青春ムービー。おしゃれと音楽が大好きな女優を夢見るローラが、ニューヨークから引っ越した刺激ゼロの郊外の町で繰り広げるキュートなストーリーを映し出す。
本ブログのアクセス解析で一番多い単語をご存知ですか?
勿論、音楽や書籍レビューの検索も多いのですが、作者達が何かしらニュースになったりしない限りは割と過去ログまんべんなく色んなワードでお客様が来ています。
しかし!!唯一、毎日毎日かかさず5人くらいから検索されてる映画は何故かリンジー・ローハン主演の「ミーン・ガールズ」
アフリカ育ちのリンジーが都会へ転校してきて、学園アイドルに苛められるティーンズムービーです。
意地悪な学園アイドル役に今をときめくレイチェル・マクアダムスを起用していることから密かに人気があるのですか?
今回そのプロットとまったく逆。主演も同じだし、制作年も間が開いてないのだから少しは脚本に気をつかったらいいのに・・・といった感じの今回のこの映画は同じくNY育ちのリンジーが田舎に転校して、学園アイドルに苛められる映画です。
「ミーン・ガールズ」ほど脚本も練られていなく、ストレートでわかりやすいストーリー。
まったくもってティーン映画好き観客を舐めております。
「リンジーかヒラリー出して、チアの学園アイドルとフットボールのヒーローだして、最後はハッピーエンドにしときゃ満足なんだろ?お前ら。」って製作意図が丸見え。
今回も学園アイドルのS顔っぷりに驚き、(近年稀にみる意地悪顔だった)リンジーたちがバンドを愛するあまり宗教がかっているところとか、自分の中学時代の音楽に対する妄信ぷりを思い出したりと・・・結果的に楽しんでおります。
ラストの学園祭にしては金と実力のありすぎる、リンジー主演の舞台シーンはこっちまで拍手。
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DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/09/23 ¥1,565
私は人形バージョンのサンダーバードを知らないので、この映画の有り難味が判らない可哀想な観客なのだ。
しかし、この映画はサンダーバードが大活躍する映画ではなく、本来のパイロット達は映画の序盤で悪者ガンジー(*)によって閉じ込められてしまうので、パイロットとスタッフの子供たち、普段半人前でお荷物だった子たちが大活躍するスパイキッズのような話。(*実際はガンジーじゃなくフッド。以前ガンジーをやったベン・キングズレーが悪者でした。)
オープニングのアニメ映像とサンダーバードのカバー音楽は最高だったんだけれど、中途半端な感じ・・・。
だってサンダーバードが手動しないんだもの。ま、ドラゴンボールでいうならばレッドリボン軍あたりのドキドキゆるゆるアクション程度なので悪役がどうにもコミカルで馬鹿なので突っ込みどころ満載だ。キッズ映画なんだからそんなもんなんだとお思いでしょうが、なんだかこの映画、どこの場所にも腰を落ち着ける場所がない。
長年のコアなファンが存在するテレビシリーズの実写もので、これは皆さん納得いくものなんだろうか??
主人公のブラディ・コーベットは成長した暁が楽しみな可愛い男の子でしたが、「トイソルジャー」あたりのショーン・アスティン(LOTRのサム)の面影があるのでこれから精進してボディラインには気を使っていただきたいところです。
検索してみたら吹替版のほうはもっと恐ろしいことになってるらしく、主人公たちの吹替えと主題歌がV6なようですよ?(((( ;゜д゜)))アワワワワ
60年代に放映され、本国イギリスや日本で根強い人気を保ってきたTVシリーズが、実写版として完成。世界各地での事件や災害に出動する国際救助隊「サンダーバード」の活躍を描く。この映画版の物語は、シリーズの前日談だ。トレーシー家の父と息子たちで構成されるサンダーバードだが、秘密基地であるトレーシー・アイランドを宿敵フッドが占拠。まだ救助隊の正式メンバーではない末弟のアランが、宇宙空間に取り残された家族を救おうとする。
私は人形バージョンのサンダーバードを知らないので、この映画の有り難味が判らない可哀想な観客なのだ。
しかし、この映画はサンダーバードが大活躍する映画ではなく、本来のパイロット達は映画の序盤で悪者ガンジー(*)によって閉じ込められてしまうので、パイロットとスタッフの子供たち、普段半人前でお荷物だった子たちが大活躍するスパイキッズのような話。(*実際はガンジーじゃなくフッド。以前ガンジーをやったベン・キングズレーが悪者でした。)
オープニングのアニメ映像とサンダーバードのカバー音楽は最高だったんだけれど、中途半端な感じ・・・。
だってサンダーバードが手動しないんだもの。ま、ドラゴンボールでいうならばレッドリボン軍あたりのドキドキゆるゆるアクション程度なので悪役がどうにもコミカルで馬鹿なので突っ込みどころ満載だ。キッズ映画なんだからそんなもんなんだとお思いでしょうが、なんだかこの映画、どこの場所にも腰を落ち着ける場所がない。
長年のコアなファンが存在するテレビシリーズの実写もので、これは皆さん納得いくものなんだろうか??
主人公のブラディ・コーベットは成長した暁が楽しみな可愛い男の子でしたが、「トイソルジャー」あたりのショーン・アスティン(LOTRのサム)の面影があるのでこれから精進してボディラインには気を使っていただきたいところです。
検索してみたら吹替版のほうはもっと恐ろしいことになってるらしく、主人公たちの吹替えと主題歌がV6なようですよ?(((( ;゜д゜)))アワワワワ
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アタック・ナンバーハーフ 2 全員集合 !
2006年4月21日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2004/09/24 ¥3,990
ツマンネ〜。退屈〜。
前作アタックナンバーハーフは「オカマ版ウォーターボーイズ」といえるべく、なんとも面白くて最高な痛快ストーリーだったけれど、前作の思わぬヒットに無理やり続編を組み立てて慌てて制作したようなストーリー。なんとかして2時間ほどの尺を埋めようと色々なことをしたけれど、ことごとく散漫で失敗している残念続編の典型的なパターンだ。
前回私が好きだった水牛オカマ、元軍人のノンちゃんがフィーチャーされているのは嬉しかったけれど、映画を見ていくにつれて、この堀の深い顔が平○堅さんに見えてきて仕方ない。アフロのカツラ被ってるときなんか「POP★STAR」のPVのまんまだ。
ゲイが一番辛いことは、自分でそれを認める時と親にそれを言う時だと聞いたことがある。
まさにノンちゃんが苦悩してる様をみて、平○さんが苦悩してるところを想像しておかしくなった。きっと平○さん家のクローゼットの内側も「お目当ての男性ピンナップでギュウギュウにコラージュされてると思うのだよ。
平○さんもカミングアウトしちゃえばいいのにね。(決め付け)
タイの国体で優勝したバレーボールーチーム“サトリーレック”だったが、ノンが高額のギャラと引き換えにライバルチームに移籍。そのチームは快進撃を続け、彼は時の人となり、TV番組でサトリーレックの悪口をいう始末。ジュンは怒り、チームを立て直そうと、引退して中国に渡ったピアを尋ねるが…。
ツマンネ〜。退屈〜。
前作アタックナンバーハーフは「オカマ版ウォーターボーイズ」といえるべく、なんとも面白くて最高な痛快ストーリーだったけれど、前作の思わぬヒットに無理やり続編を組み立てて慌てて制作したようなストーリー。なんとかして2時間ほどの尺を埋めようと色々なことをしたけれど、ことごとく散漫で失敗している残念続編の典型的なパターンだ。
前回私が好きだった水牛オカマ、元軍人のノンちゃんがフィーチャーされているのは嬉しかったけれど、映画を見ていくにつれて、この堀の深い顔が平○堅さんに見えてきて仕方ない。アフロのカツラ被ってるときなんか「POP★STAR」のPVのまんまだ。
ゲイが一番辛いことは、自分でそれを認める時と親にそれを言う時だと聞いたことがある。
まさにノンちゃんが苦悩してる様をみて、平○さんが苦悩してるところを想像しておかしくなった。きっと平○さん家のクローゼットの内側も「お目当ての男性ピンナップでギュウギュウにコラージュされてると思うのだよ。
平○さんもカミングアウトしちゃえばいいのにね。(決め付け)
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DVD
ほぼ貸切のレイトショウで「プロデューサーズ」を見てまいりました。
すごく面白いが万人すべてに受け入れられる映画ではないのかもしれないなと思った。
まずは舞台が1959年のアメリカ。
それぞれ当時の大人が戦争経験者であり、戦争に対しての「想い」がまだ現役であること。
ナチスを茶化す芝居をやるという意味が今とその頃では雲泥の差だということ。
そして古きよきアメリカのギャグ、そして演出方法、話し方や演技も舞台に近いので不自然だなと思ったらもう負けなのだ。
(私は英語がさっぱりだが今回のこの映画ほど英語が聞き取れる映画はなかった、みんなカツゼツよくきっちり台詞いってくれてるのだ)
私がこの映画にかける想いは伝えきれない。
まずはメル・ブルックスの作ということや、主演の二人マシュー・ブロデリック、ネイサン・レインがとてつもなく大好きなのだ。マシューは、ジョン・ヒューズ監督「フェリスはある朝突然に」「ウォーゲーム」で私の子供時代の私を魅了した映画スター。そして「バードケイジ」の見事なほど不細工なくせに可愛らしいオカマちゃんを見てネイサン・レインを好きにならない観客なんていない。
*ちなみに「フェリスはある朝突然に」はこのたび期間限定でやっと廉価版を出すようなので、絶対購入しようと狙ってます。
ありがとう!パラマウントさん!
その他にも、ご存知ユマサーマン、そして多分「奥様は魔女」のといったほうがいいかもしれない、私にとっては「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」のウィル・フィレル。
とにかく芸達者で楽しい映画なんだよー。
そんなプロ中のプロを集めたこの映画でも極めて輝いていたのが、演出家役をやったゲイリー・ビーチ。今作でトニー賞受賞。
彼はブロードウェイ版の今作でも同じ役をやってる俳優らしいです。
笑ってしまった自分が悔しくなるほどの表情を出すのだ。ドレスをきて華麗に皆の前に登場してきた瞬間。どんなに耐えようと思っても笑うよ。本当。行動から何もかもオカシイんだよ。登場して台詞も言わないのに笑ってしまう。
また彼の子分たちがそろいも揃って強烈なキャラ。ピーコさん(エルトン?)のような衣装担当やHG、真島さんのような振り付け師。
帰りは少しだけスキップして帰りたくなったなぁ・・・。
あ、皆さん、これから見にいく方はエンドロールで急いで立ち上がらないように。サプライズが待ってますよ。
ブロードウェイのプロデューサー、マックスの事務所に、会計士レオが帳簿を調べにやって来た。やがてレオがふと漏らした「どんなに高額の製作費をかけて舞台を作っても、赤字なら帳消しにできる」というアイディアに閃いたマックスは、最低の脚本&演出&役者をそろえ、わざと打ち切られるミュージカルを製作。出資金を丸ごとゲットしようと…。
ほぼ貸切のレイトショウで「プロデューサーズ」を見てまいりました。
すごく面白いが万人すべてに受け入れられる映画ではないのかもしれないなと思った。
まずは舞台が1959年のアメリカ。
それぞれ当時の大人が戦争経験者であり、戦争に対しての「想い」がまだ現役であること。
ナチスを茶化す芝居をやるという意味が今とその頃では雲泥の差だということ。
そして古きよきアメリカのギャグ、そして演出方法、話し方や演技も舞台に近いので不自然だなと思ったらもう負けなのだ。
(私は英語がさっぱりだが今回のこの映画ほど英語が聞き取れる映画はなかった、みんなカツゼツよくきっちり台詞いってくれてるのだ)
私がこの映画にかける想いは伝えきれない。
まずはメル・ブルックスの作ということや、主演の二人マシュー・ブロデリック、ネイサン・レインがとてつもなく大好きなのだ。マシューは、ジョン・ヒューズ監督「フェリスはある朝突然に」「ウォーゲーム」で私の子供時代の私を魅了した映画スター。そして「バードケイジ」の見事なほど不細工なくせに可愛らしいオカマちゃんを見てネイサン・レインを好きにならない観客なんていない。
*ちなみに「フェリスはある朝突然に」はこのたび期間限定でやっと廉価版を出すようなので、絶対購入しようと狙ってます。
ありがとう!パラマウントさん!
その他にも、ご存知ユマサーマン、そして多分「奥様は魔女」のといったほうがいいかもしれない、私にとっては「エルフ 〜サンタの国からやってきた〜」のウィル・フィレル。
とにかく芸達者で楽しい映画なんだよー。
そんなプロ中のプロを集めたこの映画でも極めて輝いていたのが、演出家役をやったゲイリー・ビーチ。今作でトニー賞受賞。
彼はブロードウェイ版の今作でも同じ役をやってる俳優らしいです。
笑ってしまった自分が悔しくなるほどの表情を出すのだ。ドレスをきて華麗に皆の前に登場してきた瞬間。どんなに耐えようと思っても笑うよ。本当。行動から何もかもオカシイんだよ。登場して台詞も言わないのに笑ってしまう。
また彼の子分たちがそろいも揃って強烈なキャラ。ピーコさん(エルトン?)のような衣装担当やHG、真島さんのような振り付け師。
帰りは少しだけスキップして帰りたくなったなぁ・・・。
あ、皆さん、これから見にいく方はエンドロールで急いで立ち上がらないように。サプライズが待ってますよ。
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バイオハザード II アポカリプス
2006年4月15日 映画 コメント (2)
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/01/26 ¥4,179
うわーん。怖いよー。
まったくもって製作者サイドに感謝状を送られるくらいビビりながら鑑賞しています。
ホラー映画が大ッキライですが、前にも言いましたがゲームが好きだったので見届けます。
しかし私がビビリといえど、この人には負けた気がしました。
http://www.youtube.com/watch?v=-G7h626wJwM
もーそんなに怖いならやらなきゃいいのにっ!(私もだ)
今回もゲームファンの心を掴み、タイミングよく軍用犬がいたり、リッカー山盛りなところは「ブラボー!」と手を打ちました。
アリスの登場シーンや、色々なところでアクション映画のお手本のようなスカッとする演出が盛りだくさん。
改造人間化してるアリスのあまりの強さに、感情移入できず(やっぱアクション映画というものは、苦労に苦労を重ねて勝利を掴み取るところに人は移入するものだと思うから)、もうひとりの登場人物ジルを好きになってしまったね。
次回作に繋ぐようなエンドタイトルですが、まだやりますか!?
もはやゾンビの出てこない「バイオハザード」になりそうですが・・・
物語は、地下研究施設から生還したアリスが目覚める前作のラストから始まる。T-ウイルスに感染したアンデッド(ゾンビ)がラクーンシティ全体に溢れ、街を爆破する計画が進む。アリスら生存者は、ウイルスを開発した博士の娘を捜し出せば脱出方法を教えられると知り、無数のアンデッドと戦い続ける。
うわーん。怖いよー。
まったくもって製作者サイドに感謝状を送られるくらいビビりながら鑑賞しています。
ホラー映画が大ッキライですが、前にも言いましたがゲームが好きだったので見届けます。
しかし私がビビリといえど、この人には負けた気がしました。
http://www.youtube.com/watch?v=-G7h626wJwM
もーそんなに怖いならやらなきゃいいのにっ!(私もだ)
今回もゲームファンの心を掴み、タイミングよく軍用犬がいたり、リッカー山盛りなところは「ブラボー!」と手を打ちました。
アリスの登場シーンや、色々なところでアクション映画のお手本のようなスカッとする演出が盛りだくさん。
改造人間化してるアリスのあまりの強さに、感情移入できず(やっぱアクション映画というものは、苦労に苦労を重ねて勝利を掴み取るところに人は移入するものだと思うから)、もうひとりの登場人物ジルを好きになってしまったね。
次回作に繋ぐようなエンドタイトルですが、まだやりますか!?
もはやゾンビの出てこない「バイオハザード」になりそうですが・・・
ガール・ネクスト・ドア
2006年4月15日 映画
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/02/18 ¥995
これはなんてエロゲですか!?
優等生だけどハメをはずせず、女の子にも無縁な主人公マシューの隣に奔放で可愛い女の子が引っ越してくる。
まぁー、この女の子ダニエルがあざといのなんのって!!扉を開け放った窓辺でTバックでお尻フリフリしながら艶かしくパンツを脱ぎ、見られたことに気づいた後、小悪魔っぽく「私の見たんだから貴方も脱ぎなさいよ!」とマシューの服を脱がす。
どんな中学男子の妄想ストーリーですかっ!!
この後もダニエルは悶々としている主人公の前でまぁ実にペロペロと脱ぎまくる。
元々水着と変わらない露出の高い服なのに、思わせぶりに肌を露出する。「あたしが貴方に悪いこと教えてあげるわよ。」と言ってみたりしてさ。そんなダニエルは実はAV女優で、それを知ったマシューは、そりゃー今までのダニエルの行動を思い出し、一気にベッドインに持っていこうとします。そしたら出た、お決まりの台詞「AV女優だから、軽い女だと思ったのね!(涙)」
えええええ、そりゃーないぜ、ダニエルちゃん。露出狂のように、あんな脱ぎまくったら誰でも勘違いしますですよ。
で、こっから彼等の純愛ストーリーが始まるのだ。
なんじゃそら(笑
みんなに激しくお勧めされるのですが、今更ながら追いかけるのもつらそうな量になってるのでまったく知らない「24」
主人公ジャックの娘キム役で出ているエリシャ・カスバートがヒロインのダニエル役。
彼女の小生意気だけど憎めない、そしてAV女優役らしい見事なくびれのボディラインが素敵だった。
(念のため、彼女の裸体目当てでこれを見ようと思ってる男性諸君にいっておくと、AV女優役でありながら見事なカメラテクニックで胸も見えないです。残念。)
ま、なんといいますか「いちご100%」とか「Boysbe」を読む気分でどうぞ。
これはなんてエロゲですか!?
優等生だけどハメをはずせず、女の子にも無縁な主人公マシューの隣に奔放で可愛い女の子が引っ越してくる。
まぁー、この女の子ダニエルがあざといのなんのって!!扉を開け放った窓辺でTバックでお尻フリフリしながら艶かしくパンツを脱ぎ、見られたことに気づいた後、小悪魔っぽく「私の見たんだから貴方も脱ぎなさいよ!」とマシューの服を脱がす。
どんな中学男子の妄想ストーリーですかっ!!
この後もダニエルは悶々としている主人公の前でまぁ実にペロペロと脱ぎまくる。
元々水着と変わらない露出の高い服なのに、思わせぶりに肌を露出する。「あたしが貴方に悪いこと教えてあげるわよ。」と言ってみたりしてさ。そんなダニエルは実はAV女優で、それを知ったマシューは、そりゃー今までのダニエルの行動を思い出し、一気にベッドインに持っていこうとします。そしたら出た、お決まりの台詞「AV女優だから、軽い女だと思ったのね!(涙)」
えええええ、そりゃーないぜ、ダニエルちゃん。露出狂のように、あんな脱ぎまくったら誰でも勘違いしますですよ。
で、こっから彼等の純愛ストーリーが始まるのだ。
なんじゃそら(笑
みんなに激しくお勧めされるのですが、今更ながら追いかけるのもつらそうな量になってるのでまったく知らない「24」
主人公ジャックの娘キム役で出ているエリシャ・カスバートがヒロインのダニエル役。
彼女の小生意気だけど憎めない、そしてAV女優役らしい見事なくびれのボディラインが素敵だった。
(念のため、彼女の裸体目当てでこれを見ようと思ってる男性諸君にいっておくと、AV女優役でありながら見事なカメラテクニックで胸も見えないです。残念。)
ま、なんといいますか「いちご100%」とか「Boysbe」を読む気分でどうぞ。
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DVD バップ 2006/02/22 ¥5,040
ゆるゆるの女の子たちのバンドストーリー。
先生役がブルーハーツ、甲本ヒロトの弟、甲本雅裕なのがイキだ。
http://www.kt.rim.or.jp/~yk02-alp/profile/koumoto.htm(一度はドラマで見たことあるでしょ?皆さん)
バンドムービーといえば、音楽と同じようにテンポがよくて、熱血バンド結成秘話だ。
しかしこれは極めてゆるゆるな女の子同士の会話と日常と練習の様子がひたすら続くので、スウィングガールズのようなテンポを求めると痛い目をみる。
しかし映画のすみずみに広がる「女子高校生の日常」が、懐かしいよ。
おうちではコンタクトをはずし、眼鏡をかけてジャージであぐらかいてギターの練習したりする様子が極めて自分を見ているかのようだった。エフェクターをつけてないエレキの音とか、おうちで練習してる音って、そうそうこんなヘボイんだった。
役者として注目すべきはやはり韓国女優、ベ・ドゥナちゃんだが、私キリカが注目するのは屋上で香椎由宇ちゃんにギターを少し借りて弾くギャル、山崎優子。声がガラッガラでいかにも渋谷のギャルって風貌。
これが!!驚くくらいギターうめー!ちょっとワタクシびっくり!こんなルーズなブルースを生音で聞かせられる女ギタリストいたんだ。彼女はme-ismというバンドのギタリストで、実際援助交際しながら町をフラフラしてるところを、どこぞのライブハウスに拾われて音楽を始めた子のようだ。
男子のバンドはすごく学校でも異性に人気があるし物語にもなりやすい。
彼等も音楽を追及する以外に「女子にモテたい!」なんて明確な理由を掲げてライブやったりする。
しかしさ、女子がバンドやったって顔が売れるだけで大してモテやしない。むしろ「運動部マネージャー女子」の対極で非モテ一直線だ。
女子がバンドやる理由って自己顕示欲だったり、自己満足を満たすものだったりと、とりたててお話になりそうな分かりやすい理由がないのだよね・・・。
不思議な形でこうやって映画にしたこの作品は万人が面白いーーと思うものではないけれど、かつて女子高生だった私たちがノスタルジックな気分に浸れるスローな映画なんだろうな。
高校の文化祭のためにロックバンドを組んだ女子高生たち。しかし仲違いでボーカルが抜け、残ったメンバーは、韓国から来た留学生を誘う。ブルーハーツをコピーしようと決めた彼女たちだが、本番までは、たったの2日。必死の練習が始まるのだった。
ゆるゆるの女の子たちのバンドストーリー。
先生役がブルーハーツ、甲本ヒロトの弟、甲本雅裕なのがイキだ。
http://www.kt.rim.or.jp/~yk02-alp/profile/koumoto.htm(一度はドラマで見たことあるでしょ?皆さん)
バンドムービーといえば、音楽と同じようにテンポがよくて、熱血バンド結成秘話だ。
しかしこれは極めてゆるゆるな女の子同士の会話と日常と練習の様子がひたすら続くので、スウィングガールズのようなテンポを求めると痛い目をみる。
しかし映画のすみずみに広がる「女子高校生の日常」が、懐かしいよ。
おうちではコンタクトをはずし、眼鏡をかけてジャージであぐらかいてギターの練習したりする様子が極めて自分を見ているかのようだった。エフェクターをつけてないエレキの音とか、おうちで練習してる音って、そうそうこんなヘボイんだった。
役者として注目すべきはやはり韓国女優、ベ・ドゥナちゃんだが、私キリカが注目するのは屋上で香椎由宇ちゃんにギターを少し借りて弾くギャル、山崎優子。声がガラッガラでいかにも渋谷のギャルって風貌。
これが!!驚くくらいギターうめー!ちょっとワタクシびっくり!こんなルーズなブルースを生音で聞かせられる女ギタリストいたんだ。彼女はme-ismというバンドのギタリストで、実際援助交際しながら町をフラフラしてるところを、どこぞのライブハウスに拾われて音楽を始めた子のようだ。
男子のバンドはすごく学校でも異性に人気があるし物語にもなりやすい。
彼等も音楽を追及する以外に「女子にモテたい!」なんて明確な理由を掲げてライブやったりする。
しかしさ、女子がバンドやったって顔が売れるだけで大してモテやしない。むしろ「運動部マネージャー女子」の対極で非モテ一直線だ。
女子がバンドやる理由って自己顕示欲だったり、自己満足を満たすものだったりと、とりたててお話になりそうな分かりやすい理由がないのだよね・・・。
不思議な形でこうやって映画にしたこの作品は万人が面白いーーと思うものではないけれど、かつて女子高生だった私たちがノスタルジックな気分に浸れるスローな映画なんだろうな。
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/12/22 ¥1,500
トムトム初の悪役として話題のこの映画。えー。まー。なんというかですね。何故トム?
彼は基本的には「かっこいい爽やかな笑顔」の人なので、残酷なくせにウンチクを垂れたがるクールな殺人者という役がしっくりこないのだ・・・執拗さも怖くない。
ま、これは今回のトムに限ったことではなくて、最近「俳優本人のキャラにそぐわない役を演じることを映画のウリにしてるところ」が気に食わないのだよねぇ。例えばモンスターで不細工なおばさんになってみせたシャーリーズ・ セロンやマニシストで30キロ痩せてみたクリスチャン・ベールなど。
勿論彼等自身の芸歴は広がるし、求められるキャラクターだけを演じてるわけにもいかないでしょうがさ。
デブのおばさんだっていい俳優はいるわけで、痩せて病弱そうな俳優や冷酷な犯人顔の俳優もたくさんいるわけでね。
君らスターだけで映画の主役枠をすべて奪わないでーーー!!と思ったりするわけです。(スターが主役を演じることが映画が売れる条件ってことは頭でわかってるんですけどね)
そしていつも思ってましたが、今回こそいってやる!
トムって人のほうに顔を向けるとき、少し首をかしげて顎のほうから話し相手を見るようにキレよく素早く顔を振りますよね。もう、ワタクシにはいつもこれが鶏に見えてみえて・・・。冷酷なヒットマンということで無駄のない素早い所作を心がけたのでしょうね。今回なおいっそう速度が速く、鶏っぽかったよ〜。
すいません・・・ワタクシの好みは実に悪そうな線の細い男ですので、トムトムの日の光の似合う健康的なかっこよさが駄目なんだ。
鶏トムも実に頑張っておりましたが、ジェイミー・フォックスがね。すごくいい仕事してるんです。
彼は今回殺し屋ヴィンセントに運転手としてひと時雇われるタクシーの運転手だが、コレが実に自然だ。
小さな夢を抱えてて、病気の母親を持つ彼。大げさでも小さくもなく実に等身大の運転手であるのだ。
前に前に出ることもなく、すごくいい人。彼は本当オスカーをとるべく俳優でした。
ま、私は色々なアクション大作よりもトムトムは恋愛を少々絡めたライトな役が一番好きだなぁ。
白ブリーフでのりのりダンスやシェーカー振りがまたみたい私でした。
ロサンゼルスで平凡なタクシー運転手として12年間働いてきたマックス。だがそんな彼が乗せた客は、夜明けまでに5人の殺しを依頼された殺し屋ヴィンセント。このヴィンセントの“足”にならざるを得なかった彼だが、ついにスキをついて反撃に出る!
トムトム初の悪役として話題のこの映画。えー。まー。なんというかですね。何故トム?
彼は基本的には「かっこいい爽やかな笑顔」の人なので、残酷なくせにウンチクを垂れたがるクールな殺人者という役がしっくりこないのだ・・・執拗さも怖くない。
ま、これは今回のトムに限ったことではなくて、最近「俳優本人のキャラにそぐわない役を演じることを映画のウリにしてるところ」が気に食わないのだよねぇ。例えばモンスターで不細工なおばさんになってみせたシャーリーズ・ セロンやマニシストで30キロ痩せてみたクリスチャン・ベールなど。
勿論彼等自身の芸歴は広がるし、求められるキャラクターだけを演じてるわけにもいかないでしょうがさ。
デブのおばさんだっていい俳優はいるわけで、痩せて病弱そうな俳優や冷酷な犯人顔の俳優もたくさんいるわけでね。
君らスターだけで映画の主役枠をすべて奪わないでーーー!!と思ったりするわけです。(スターが主役を演じることが映画が売れる条件ってことは頭でわかってるんですけどね)
そしていつも思ってましたが、今回こそいってやる!
トムって人のほうに顔を向けるとき、少し首をかしげて顎のほうから話し相手を見るようにキレよく素早く顔を振りますよね。もう、ワタクシにはいつもこれが鶏に見えてみえて・・・。冷酷なヒットマンということで無駄のない素早い所作を心がけたのでしょうね。今回なおいっそう速度が速く、鶏っぽかったよ〜。
すいません・・・ワタクシの好みは実に悪そうな線の細い男ですので、トムトムの日の光の似合う健康的なかっこよさが駄目なんだ。
鶏トムも実に頑張っておりましたが、ジェイミー・フォックスがね。すごくいい仕事してるんです。
彼は今回殺し屋ヴィンセントに運転手としてひと時雇われるタクシーの運転手だが、コレが実に自然だ。
小さな夢を抱えてて、病気の母親を持つ彼。大げさでも小さくもなく実に等身大の運転手であるのだ。
前に前に出ることもなく、すごくいい人。彼は本当オスカーをとるべく俳優でした。
ま、私は色々なアクション大作よりもトムトムは恋愛を少々絡めたライトな役が一番好きだなぁ。
白ブリーフでのりのりダンスやシェーカー振りがまたみたい私でした。
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DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005/04/28 ¥995
amazonでは既に紹介文が酷評な上に、ドクタードリトルとの抱き合わせ販売(涙
1950年製作の「一ダースなら安くなる」をリメイクした ファミリー・コメディ。
私の大好きなスティーブ・マーティンのどたばたコメディです。
最近のスティーブの作品は微妙でコメディ好きの私も首を捻る。
この作品も12人のパパであるスティーブの子育て奮闘記。
面白くないわけではないのだが、いまひとっつパンチにかけるのだ・・・
同監督ショーン・レヴィのピンクパンサーにも期待してるのですが、私の中で暗雲立ちこめた気がします。
予定調和のストーリーはもうこちらも了解しているのに、それでも何かが足りない。
クレジットなしでアシュトン・カッチャーが出演してるのだけど、こいつのアホで嫌なやつっぷりが救いだ。
大家族の一子である娘を彼女にもつニート馬鹿男。家族を捨てたいと思いつつやっぱり捨てきれない長女の彼女。
大家族にありがちな乱暴で悪戯好きな子どもたちの罠によって犬に股間を噛み付かれたり、車を悪戯されたり。
行方不明になった弟を心配して、彼女がハラハラしてるのに「ぼくちゃんのでてるテレビみてよー!ぼくちゃんかっこいいでしょー?」(一部誇大和訳)とソファーの上でゴロゴロときたもんだ!
この人こんなのアホ面だったかしら・・・・(笑 デミ・ムーアはここが母性本能をくすぐった??
よくも悪くもなく、毒もない小さくまとまったファミリーコメディ映画。
ケイト・ベーカーは、豊かな家族生活をつづった著書の出版契約を取り付け、プロモーション・ツアーに出かけることに。家に残されたトムは家を切り盛りしながら、フットボールのコーチという新たな重労働を背負い込む。そして、当然のように大混乱が発生、一家は崩壊の危機に見舞われる…。
amazonでは既に紹介文が酷評な上に、ドクタードリトルとの抱き合わせ販売(涙
1950年製作の「一ダースなら安くなる」をリメイクした ファミリー・コメディ。
私の大好きなスティーブ・マーティンのどたばたコメディです。
最近のスティーブの作品は微妙でコメディ好きの私も首を捻る。
この作品も12人のパパであるスティーブの子育て奮闘記。
面白くないわけではないのだが、いまひとっつパンチにかけるのだ・・・
同監督ショーン・レヴィのピンクパンサーにも期待してるのですが、私の中で暗雲立ちこめた気がします。
予定調和のストーリーはもうこちらも了解しているのに、それでも何かが足りない。
クレジットなしでアシュトン・カッチャーが出演してるのだけど、こいつのアホで嫌なやつっぷりが救いだ。
大家族の一子である娘を彼女にもつニート馬鹿男。家族を捨てたいと思いつつやっぱり捨てきれない長女の彼女。
大家族にありがちな乱暴で悪戯好きな子どもたちの罠によって犬に股間を噛み付かれたり、車を悪戯されたり。
行方不明になった弟を心配して、彼女がハラハラしてるのに「ぼくちゃんのでてるテレビみてよー!ぼくちゃんかっこいいでしょー?」(一部誇大和訳)とソファーの上でゴロゴロときたもんだ!
この人こんなのアホ面だったかしら・・・・(笑 デミ・ムーアはここが母性本能をくすぐった??
よくも悪くもなく、毒もない小さくまとまったファミリーコメディ映画。
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