ダ・ヴィンチ 03月号
2005年2月9日 読書
予告どおり買った買った。
で、読みたい奴に赤い○。
でもねぇ・・・これだけじゃ忘れちゃうのだ。
だから先月のも含めて面白そうなタイトル、ここにメモっておこうっと。
あぁぁ。びっくりした。
久しぶりに小野まゆらの絵を見たけれど、私は、彼女が「さいとう夫婦」でしか活動していないと思っていたので、いきなりピンの作品を紹介されていたのを見、「も、もしや離婚!?」と入らん心配してしまいました・・・。
で、読みたい奴に赤い○。
でもねぇ・・・これだけじゃ忘れちゃうのだ。
だから先月のも含めて面白そうなタイトル、ここにメモっておこうっと。
あぁぁ。びっくりした。
久しぶりに小野まゆらの絵を見たけれど、私は、彼女が「さいとう夫婦」でしか活動していないと思っていたので、いきなりピンの作品を紹介されていたのを見、「も、もしや離婚!?」と入らん心配してしまいました・・・。
★これから読みたい本リスト★
明日の記憶/荻原浩
インド夫婦茶碗/流水りんこ
それいけ!パキスタン通い妻/小超なつえ
ダーリンの頭の中/小栗佐多里(3/4発売)
傷口にはウォッカ/大道珠貴
となり町戦争/三崎亜紀
幸せを運んだブルドック/小野まゆら
劇画ヒットラー/水木しげる
シネマ・ボム
週末のリセットごはん/浜内千波
人間万事塞翁が馬鹿/高橋春男
小田原ドラゴンくえすと!/小田原ドラゴン 他
韓国およめいり/阿部美穂子
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ギャングスター・レッスン
2005年2月8日 読書犯罪プロフェッショナルを目指すアキを待ち受ける過酷な試練を描く、長篇痛快ハードピカレスク。『問題小説』掲載を単行本化。2001年文芸春秋刊「ヒートアイランド」の姉妹篇。
去年の一番面白かった本は「ヒートアイランド」
もうねー毛穴がゾワゾワくるくらい面白かった。
あぁ・・・本読んでてよかった!と。この本にめぐり合えたことに、ひたすら感謝しました。
この本は、その続編。
続編は大概面白くなくなるけれど、また面白かったよぅ〜。
ギャングになるための準備とハウツーをアキに教える桃柿。
元々無駄な知識をハウツーを「○○マニュアル」みたいなもので仕入れることが大好きなので
もう読んでてムズムズしてしまう。
これだけ早くページをめくりたい衝動に駆られた小説は久々。
読み終わって必死に考えたことは映画化したときのキャスティング。馬鹿か私!?
某巨大掲示板で同じことを考えてる方々がいて、そのキャスティングでは
柿:浅野忠信
桃:ぐっさん
アキ:TOKIOの長瀬
という意見で皆納得した感じでしたが!
ぐっさんは思わずクスッと笑って納得したけれど、柿は絶対渡部篤郎だよ〜。
浅野さんの冷酷さも悪くないけれどちょっとワイルドすぎ。
渡部さんの身なりがカチッとして一見きちんとしてそうなのに内に秘めたクールさだとか計算高さが見える点がはまさに柿沢だよねぇ。
アキはTOKIOならがむしゃらで熱血なイメージの強い長瀬よりは松岡!
うーん。塚本や玉木なんかもいいなぁ・・・若さゆえのまっすぐさが出てるくせに冷たいところもあってさぁ・・・
・・・と本日も妄想の夜が過ぎていくのでした。
本日の読書BGM:MONSTERサントラ「GRAIN」
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2005年2月7日 読書
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東京ホリデイ―散歩で見つけたお気に入り
2005年2月4日 読書ガイドブックには載っていない、自分流で楽しむ有名観光地。思いがけない一面を再発見する、自分の街…。人気イラストレーターが、東京の街を実際に歩き、その魅力をイラスト&エッセイで紹介する、贅沢な1冊。
前回読んだ杉浦さんのベトナム本がとてもとても気に入ったので別の本を借りてきた。
期待しましたともっ!
自分が普段より出向く町を紹介されたものだったので、とても興味がある。
昔も今も身軽に一人で思いつくまま町を歩くことが私は好きなのだけれど、犬の散歩のようにマーキングされた場所を転々とするだけ。新たな発見ってのはなかなかないものなんだよねぇ・・・
一人で出歩くことが大好きな割には一人で飲食店に入るのがとても苦手で、
ファーストフードや中華粥。決まりきったところでしか一人にいけない。
最近 ひとりごはんをする場所をよく行く街にひとつづくらいつくりたいと思っている。
こないだのHanakoのひとりごはん特集はおいしそうだったけど・・・・
高価すぎて頻繁にいける場所じゃないし、一人でフルコースなんて食べれないよ・・・
視線を落ち着ける為に片手に本を持って食べられる気軽さが欲しい。
話がそれましたが、そんな一人遊びスポットに期待したんです。
あ、自分の期待に答えてないからといってこの本が面白くないで片付けたくはないけれど。
古きよき東京を紹介した 彼女らしい可愛いスポットを紹介してたかなぁ・・・
東京タワー・・・毎日見ているけれどこの本を読んでも寄ろうと思わないかも。
そうそう。あそこの蝋人形館は何故お化け屋敷みたいなものなんだろうね。
執拗に拷問やスプラッタな死体などを模したものを作り上げてあってさ。
子供の頃 「人形」が見れると喜び勇んで入って泣き叫んだよ・・・
今でもトラウマ。
ハッピーグルメ 上海
2005年2月3日 読書
元々ノンフィクションものならば、犯罪ものやら何でも大好きで。
己の目では、つまらない毎日ばかりみているので非日常が繰り広げられた空間はそれだけで身を乗り出しちゃう。
小説は「所詮お話だろうに・・」と長く読んでいなかったけれど、そのお話に入りこめればこれほど面白いものはない。
多分にね、自分で「物語の世界」を頭の中で創造することが面倒くさかったんだと思う。
映画は好きだったわけだし。
今でも小説のほうが少しだけ労力を使う。
前置き長いですが、ノンフィクションやエッセイを読み漁ってるってことは精神的にまいってるつうことです、ハイ。
あ・・・パンダ・・・
そんな小さい理由でこの本を手にとったわけでして、私 中国にとんと興味がありません。
勿論中華料理は忘れた頃に食べたくなりますが、特別大好きではない。
カラーのかわいいイラストとエッセイ。
おいしそうな食べ物の写真。
あ、いいなぁ この雰囲気。で読んでみたらこれがもうね。胸にズキュンと。
おいしいご飯のお店の紹介。レシピ。
素敵なカフェ。
これは中国のガイド本なんだけれど、ものすごく自分を掻き立てる事柄ばかり紹介されてるんだよなぁ・・・。
完敗。
中国行きたい。おいしそうな屋台料理むさぼりたい。
この本はハッピーシリーズとして世界何カ国もの分のシリーズが出ている。
全部コンプリートすることに決めました!!
己の目では、つまらない毎日ばかりみているので非日常が繰り広げられた空間はそれだけで身を乗り出しちゃう。
小説は「所詮お話だろうに・・」と長く読んでいなかったけれど、そのお話に入りこめればこれほど面白いものはない。
多分にね、自分で「物語の世界」を頭の中で創造することが面倒くさかったんだと思う。
映画は好きだったわけだし。
今でも小説のほうが少しだけ労力を使う。
前置き長いですが、ノンフィクションやエッセイを読み漁ってるってことは精神的にまいってるつうことです、ハイ。
あ・・・パンダ・・・
そんな小さい理由でこの本を手にとったわけでして、私 中国にとんと興味がありません。
勿論中華料理は忘れた頃に食べたくなりますが、特別大好きではない。
カラーのかわいいイラストとエッセイ。
おいしそうな食べ物の写真。
あ、いいなぁ この雰囲気。で読んでみたらこれがもうね。胸にズキュンと。
おいしいご飯のお店の紹介。レシピ。
素敵なカフェ。
これは中国のガイド本なんだけれど、ものすごく自分を掻き立てる事柄ばかり紹介されてるんだよなぁ・・・。
完敗。
中国行きたい。おいしそうな屋台料理むさぼりたい。
この本はハッピーシリーズとして世界何カ国もの分のシリーズが出ている。
全部コンプリートすることに決めました!!
それ追いつけ!やれ追いつけ!
ばんばか出てる大田垣氏の作品を片っ端から購入購読。
勿論彼女の作品は大好きなんだけれど、これだけ一度に量を読んでしまうと一つの作品が心に残らないよ・・・
「あの話書いたのはどの本だっけ?」とかさっぱり思い出せなくなってきた。
この本は彼女が拘っている「モノ」について色々書き綴っている。
ムラがありますが私も一つのモノに拘ることが大好き。
あ、でも女性って基本的にコスメなんかがいい例で「物」に拘るの大好きだよねぇ。
やはり気になったのは彼女の拘る下着と画材。
前者は私が下着を一時期凝りまくっていたからというのと、後者はプロがどんな画材を使っているか非常に興味あるところだから。
女子って小さい頃とか綺麗なペンや色鉛筆がズラっと並んでたりするとすごい嬉しいものだよね。
絵を描くとか描かないとかに係らず、文房具が大好き。
大概大人になって仕事では実用的なものを好みたくなるから、小さいころ大好きだった蛍光ペンや香りつきペンのことを忘れてしまう。
んが!しかし私は昔は少し落書きしていたものの、それほど使うというわけではないけれど数年に一度、多色カラーを揃えたくなるのだ。パステルしかり色鉛筆しかり水彩ペンしかり。
集めて並んでるのをみてるだけで幸せ。
色数が多ければ多いほど幸せ。
小学生からなんらかわっちゃいないのだ。
今までは水彩色鉛筆かものすごく欲しかったけれど、大田垣も安野モヨコも使用してるコピック。
顔料を溶かさず綺麗に色を塗れるプロユースのカラーペン。
コレが欲しくなったよ。200色くらい。
絵描かないけど・・・
ばんばか出てる大田垣氏の作品を片っ端から購入購読。
勿論彼女の作品は大好きなんだけれど、これだけ一度に量を読んでしまうと一つの作品が心に残らないよ・・・
「あの話書いたのはどの本だっけ?」とかさっぱり思い出せなくなってきた。
この本は彼女が拘っている「モノ」について色々書き綴っている。
ムラがありますが私も一つのモノに拘ることが大好き。
あ、でも女性って基本的にコスメなんかがいい例で「物」に拘るの大好きだよねぇ。
やはり気になったのは彼女の拘る下着と画材。
前者は私が下着を一時期凝りまくっていたからというのと、後者はプロがどんな画材を使っているか非常に興味あるところだから。
女子って小さい頃とか綺麗なペンや色鉛筆がズラっと並んでたりするとすごい嬉しいものだよね。
絵を描くとか描かないとかに係らず、文房具が大好き。
大概大人になって仕事では実用的なものを好みたくなるから、小さいころ大好きだった蛍光ペンや香りつきペンのことを忘れてしまう。
んが!しかし私は昔は少し落書きしていたものの、それほど使うというわけではないけれど数年に一度、多色カラーを揃えたくなるのだ。パステルしかり色鉛筆しかり水彩ペンしかり。
集めて並んでるのをみてるだけで幸せ。
色数が多ければ多いほど幸せ。
小学生からなんらかわっちゃいないのだ。
今までは水彩色鉛筆かものすごく欲しかったけれど、大田垣も安野モヨコも使用してるコピック。
顔料を溶かさず綺麗に色を塗れるプロユースのカラーペン。
コレが欲しくなったよ。200色くらい。
絵描かないけど・・・
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昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」「オーロラの彼方に」「タイムライン」
ケン・グリムウッドの「リプレイ」(未読)、広瀬正の「マイナスゼロ」etc・・・・・
タイムスリップものが大好き。
ふとした映像の隅がすべて伏線で、小さなパズルが組みたっているような緻密なものが大好き。
タイムスリップもので名作と呼ばれているこの「スキップ」をやっと読んだ。
あぁ・・・・ちょっと残念。
この話にはタイムパラドックスがないの・・・
いったりきたりせず、戻れなくなってしまった主人公がいかにその世界に溶け込んでいき
折り合いをつけていくかの話なのです。
こういう話を見ると女ってすごいなぁと思う。
最初ギャーギャー騒いだとしても、なんとなく自分の中で気持ちの整理をつけて雄雄しくいきていく。
実はワタクシは、他人から見ると非常に雄雄しくサバけているように見えるのですが女々しいのなんのって。
常に物事の一番悪いことを考えながら、膝かっくんされないように防御しているのです。
主人公のように女らしさを失わず、元の時代の女性らしさと現代女性の雄雄しさを持ち合わせた素敵な女性になりたいなぁ・・・・
英語ができない私をせめないで!
2005年1月28日 読書ダーリンは外国人だけど、実は私、英語が話せないんです。英会話スクールに行ってみたし、ネットで勉強してみたし、ラジオ英会話も聞いてみた…。で、どうなの? 「ダーリンは外国人」の著者が英語との体当たりの日々を描く。
前回もいいましたが どんどん彼女に書かせて〜。
彼女は第二の大田垣になりうるから!
彼女の体験エッセイは本当面白い。
伝えたいことをきちんと相手に伝えるし、(そこは旦那様のトニーの影響だろうか?)人間らしい「甘え」とか
「だらけた」部分を包み隠さないところ。
あ、勿論そういう可愛らしいところが魅力なエッセイストは数多くいれど、
漫画と文章の分量が絶妙なので、どんなに頭が疲れているときでも何十分かで一冊読みきれちゃうところがいい。
この本のテーマは英語かぁー英語だね・・・・
外国人の旦那様を持つ彼女は英語が堪能ではないらしい。
そりゃ日本語ペラペラだもの。英語の必要性がないものね・・・
私は実は幼稚園の時から英語を習ってた。
子供だからね、もうカルタとか歌とか丸暗記。
でもそれがよかったのか、年に一度の米軍関係者とのクリスマスパーティーには、割と意志の疎通が出来たんだよね。
言い間違いや失敗が恥ずかしいって気持ちもないし。
大きくなって中学で英語を学んでからというもの疑問ばかりが大きくなってしまった。
今までは日常の文章を耳で丸覚えしていた上に、綴りなんかも全然わからなかった。
でもね、自分の気持ちを伝えることは出来たし、かわいいアメリカ人の女の子とお友達になれたの。
だけど、中学で英語を学んでから今まで普通に使用していた「what」や「how」が別物のように思えて
混乱してしまった。現在完了形、受動態、etc・・・
日本の英語教育ってほんっとよくないよね。
話せるものも、ばらして難しく考えることによって、今までスっと前に出していた一歩が出すのが怖くなる。
今の私はというと
どんどん文法を教わるにつれて昔覚えた丸暗記の文章の数々を忘れてしまった。
だからエレベーターで外国人に話しかけられても(外資系なのでよくあること)???でいっぱいになってしまう。
この本の中で私がやってみたいのは米軍基地のファミリーのところに遊びにいき、そこの家庭で覚えるというもの。
やはりね、日本語を傍らにおいてしまうとどうしても逃げてしまうから、英語しかない環境に自分をもっていくことが語学を覚える一歩だと思うなぁ・・・
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うがっ!
記憶の隅に忘れ去られてた漫画。
大好きだったのよ。上条さんの書く男子。
真似しようとしたの、同じように高いヒール履いて。
予備校の先生がかっこよかったの。
黒ブチ眼鏡で当時好きだったベースを弾いていた人にとてもよく似てた。
上条さんはユニット名で実はカップルで書いていたのに途中で別れたので執筆活動しなくなったとか、
愛猫が死んでしまって書かなくなったとか。色々な噂が乱れ飛び。
12年ぶりの完結篇だって。
実家から引っ張り出してもう一回みなきゃ。
記憶の隅に忘れ去られてた漫画。
大好きだったのよ。上条さんの書く男子。
真似しようとしたの、同じように高いヒール履いて。
予備校の先生がかっこよかったの。
黒ブチ眼鏡で当時好きだったベースを弾いていた人にとてもよく似てた。
上条さんはユニット名で実はカップルで書いていたのに途中で別れたので執筆活動しなくなったとか、
愛猫が死んでしまって書かなくなったとか。色々な噂が乱れ飛び。
12年ぶりの完結篇だって。
実家から引っ張り出してもう一回みなきゃ。
さくらん第二部始動!!
2005年1月26日 読書
今週のイブニングから「さくらん」第二部来た!!
やっぱいいなぁ・・・気風のいい女と吉原の世界。
普段私はいつも下をみてマフラーに顔をうずめて歩いている。
特に最近は靴の先くらいしかみていなかったのだけど
今週のさくらんを読んで、単純な私は
背をピシっと伸ばして、顎を少し上げ人を上から見下ろしてみる。
ははは。えらそうに・・・・
やっぱいいなぁ・・・気風のいい女と吉原の世界。
普段私はいつも下をみてマフラーに顔をうずめて歩いている。
特に最近は靴の先くらいしかみていなかったのだけど
今週のさくらんを読んで、単純な私は
背をピシっと伸ばして、顎を少し上げ人を上から見下ろしてみる。
ははは。えらそうに・・・・
俺らは社会の犠牲者だ! 偉いんだ! だから何してもいいんだ! 三日やったらやめられない? 自業自得型ホームレスの禁断の世界。『ミステリマガジン』掲載を単行本化。
漫画太郎の画風を見たときと同じ気持ちだ!!
もうとにかくブラックでオチとか盛り上がりだとか主人公の活躍だとか、ひたすらそんなことを無視して
暴力アーンドエログロ。
笑っていいものやら泣くべきなんだろうかひたすら悩む。
なんとも激しくって雑なことを描いている割には文章は緻密で情景も細かい。
とくに近未来の東京「死体は転がるがゴミ一つ落ちていない都市」の描写は、ああ、もしかしたらこうなりかねないと
恐ろしくなる描写。
気の利いたタイトルに引かれて読み始め、中身も驚き。
あぁ、こういう作品もあるのだねぇ。
作者の他の作品もみんな気になるタイトルと装丁ばかりなんだよなぁ・・・
順番に読んでいこうっと。
やっと順番が回ってきた〜
大田垣さんのものは以前買い集めていたのですが、おととしあたりからすごいペースで発刊している。
彼女は独立して事務所を立てたらしいので鬼のように仕事してるのかなぁ・・・??
くぅ〜。そんなハイペースだと読者はお金が持ちませんてば。
ゆっくり、ゆっくり集めますからっ!
とはいえ、彼女の新しい本がたくさんみれるのは嬉しくてたまらないです。
少し前に王様のブランチで彼女の特集をしていた。
私は王様のブランチの「BOOKナビ」が大好きです。
その番組の特集では、いつも話題の気になる本を紹介してるのですよ。
彼女の特集では彼女の生活を少し垣間見ることができただけでなく、よく本にも出演している妹が絵と同じ!!
番組で紹介される前に写った瞬間「あっ!妹!」と笑ってしまった。
しかしいつも気になるのはブランチの出演者のほとんどが、特集されてる作家さんたちを知らないらしく
曖昧な笑顔で番組が進行していることなのよ!
興味なさそうな作り笑顔。
そんな食わず嫌いしないで読んであげてよ。いつも素敵な本ばかり紹介してるんだから!
話がそれましたが、この本はきっちり独立した「仕事を持つ女性」たちのルポだ。
ネイリストやWEBデザイナー。
へぇ・・・私の知らない世界ばかりで本当面白そうだし、みんな魅力的な女性だなぁと感心感心。
んがっ!
ある一つのお仕事をしてる女性の会社がどうも聞き覚えがある。
思い返せば同僚の子が以前いた会社だった。
早速、本に出てた彼女のことを聞いてみると、あっという間に表情が曇ってしまいました。
聞けば本の中で「元気いっぱいで女性でもこの世界で頑張って働いてます!」と笑顔だったある会社の女性。
どうも同僚がその会社を辞めるきっかけになった方でした。
男性らしくすることが女性が社会で生き残ることだと信じているようで、とにかくきつい!
性格もきつければ、言葉使いもきつい。毎日毎日怒鳴り声と罵声の連続。
要は極度のヒステリー。
2年間、同僚はその罵声に耐えたらしいのですが、精神的ストレスで仕事中ぶっ倒れて救急車で運ばれて入院。
救急車で運ばれる同僚に捨て台詞。
「○○!おめー仕事むいてねんだからやめろよっ!」
それをきっかけに、同僚は会社を辞めたそうです。
どの世界も光があれば暗闇もあるんだろうけれどね・・・・
こっちまで胃の痛くなっちゃいそうな話伺いました・・・
大田垣さんのものは以前買い集めていたのですが、おととしあたりからすごいペースで発刊している。
彼女は独立して事務所を立てたらしいので鬼のように仕事してるのかなぁ・・・??
くぅ〜。そんなハイペースだと読者はお金が持ちませんてば。
ゆっくり、ゆっくり集めますからっ!
とはいえ、彼女の新しい本がたくさんみれるのは嬉しくてたまらないです。
少し前に王様のブランチで彼女の特集をしていた。
私は王様のブランチの「BOOKナビ」が大好きです。
その番組の特集では、いつも話題の気になる本を紹介してるのですよ。
彼女の特集では彼女の生活を少し垣間見ることができただけでなく、よく本にも出演している妹が絵と同じ!!
番組で紹介される前に写った瞬間「あっ!妹!」と笑ってしまった。
しかしいつも気になるのはブランチの出演者のほとんどが、特集されてる作家さんたちを知らないらしく
曖昧な笑顔で番組が進行していることなのよ!
興味なさそうな作り笑顔。
そんな食わず嫌いしないで読んであげてよ。いつも素敵な本ばかり紹介してるんだから!
話がそれましたが、この本はきっちり独立した「仕事を持つ女性」たちのルポだ。
ネイリストやWEBデザイナー。
へぇ・・・私の知らない世界ばかりで本当面白そうだし、みんな魅力的な女性だなぁと感心感心。
んがっ!
ある一つのお仕事をしてる女性の会社がどうも聞き覚えがある。
思い返せば同僚の子が以前いた会社だった。
早速、本に出てた彼女のことを聞いてみると、あっという間に表情が曇ってしまいました。
聞けば本の中で「元気いっぱいで女性でもこの世界で頑張って働いてます!」と笑顔だったある会社の女性。
どうも同僚がその会社を辞めるきっかけになった方でした。
男性らしくすることが女性が社会で生き残ることだと信じているようで、とにかくきつい!
性格もきつければ、言葉使いもきつい。毎日毎日怒鳴り声と罵声の連続。
要は極度のヒステリー。
2年間、同僚はその罵声に耐えたらしいのですが、精神的ストレスで仕事中ぶっ倒れて救急車で運ばれて入院。
救急車で運ばれる同僚に捨て台詞。
「○○!おめー仕事むいてねんだからやめろよっ!」
それをきっかけに、同僚は会社を辞めたそうです。
どの世界も光があれば暗闇もあるんだろうけれどね・・・・
こっちまで胃の痛くなっちゃいそうな話伺いました・・・
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まず最初に東京で一人暮らししてるという理由でこの本をくださったお友達ありがとう。
ほんと感謝感激愛してます。
西原は衰えることがまったくない。
女性作家はわりかしプライベートの大きなことが文章に出てしまうことがある。
西原は結婚、出産、離婚・・・全部糧にしてなお面白くなってくる。
以前私の友達に西原を紹介した。
彼女は本読みであったけれど、ライトノベルや漫画が本の導入だったのでそればかりを読んでいた。
その彼女が鳥頭紀行を読んだあと私に言った。
「私の人生で損をしたのは今まで西原を知らなかったことだ!!」と。
この本は西原の自伝ともいうべきセツナイ漫画。
東京に憧れて、貧乏生活を始め、生活の為に水商売を始める。
そしてお決まりコースの駄目な男にひっかかり、別れられず、それでもそのかたわら絵を描き続け今日の場所を掴み取る。
なんて例えたらいいんだろう。
私は地方出身ではないので、多分このセツナサの半分は偽物なんだと思う。
都内ではないにしろ、近所に丸井とパルコがあって恵まれた学生生活を送った。
これだけの不屈の精神とサービス精神。
本当有難う。
いつもサイバラには笑顔と元気をもらいます。
ほんと感謝感激愛してます。
西原は衰えることがまったくない。
女性作家はわりかしプライベートの大きなことが文章に出てしまうことがある。
西原は結婚、出産、離婚・・・全部糧にしてなお面白くなってくる。
以前私の友達に西原を紹介した。
彼女は本読みであったけれど、ライトノベルや漫画が本の導入だったのでそればかりを読んでいた。
その彼女が鳥頭紀行を読んだあと私に言った。
「私の人生で損をしたのは今まで西原を知らなかったことだ!!」と。
この本は西原の自伝ともいうべきセツナイ漫画。
東京に憧れて、貧乏生活を始め、生活の為に水商売を始める。
そしてお決まりコースの駄目な男にひっかかり、別れられず、それでもそのかたわら絵を描き続け今日の場所を掴み取る。
なんて例えたらいいんだろう。
私は地方出身ではないので、多分このセツナサの半分は偽物なんだと思う。
都内ではないにしろ、近所に丸井とパルコがあって恵まれた学生生活を送った。
これだけの不屈の精神とサービス精神。
本当有難う。
いつもサイバラには笑顔と元気をもらいます。
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野ブタ。をプロデュース 【備忘録】
2005年1月12日 読書
ISBN:4309016839 単行本 白岩 玄 河出書房新社 2004/11/20 ¥1,050
これは抑えねば!
今年の芥川賞にノミネートされた白岩玄の「野ブタ。をプロデュース」
ストーリーが面白そうなのは勿論のこと、なんといっても作者がすげぇ好み!
久々に作家でキュンっときちゃう人現る。
まだ彼は21歳の専門学校生なので、文筆業がまだ選択肢の一つ。
「書くのもいいけど広告にも興味あってね」なんて発言。あぁ。素敵。
その昔ナタリーポートマンが「女優もいいけど医者も捨てがたいわ」だとかなんとかいってたのとかぶるわね!
御大↓
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041214bk04.htm
これは抑えねば!
今年の芥川賞にノミネートされた白岩玄の「野ブタ。をプロデュース」
ストーリーが面白そうなのは勿論のこと、なんといっても作者がすげぇ好み!
久々に作家でキュンっときちゃう人現る。
まだ彼は21歳の専門学校生なので、文筆業がまだ選択肢の一つ。
「書くのもいいけど広告にも興味あってね」なんて発言。あぁ。素敵。
その昔ナタリーポートマンが「女優もいいけど医者も捨てがたいわ」だとかなんとかいってたのとかぶるわね!
御大↓
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041214bk04.htm
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ダ・ヴィンチ 02月号 [雑誌]
2005年1月12日 読書
ゴメンナサイ。ゴメンナサイ。
今まで本好きといいつつ、ダヴィンチは立ち読みの斜め読みでした。
電車に乗るときに手持ち無沙汰だったのでたまにはと思い購入。
ぶはぁ。いいねぇ。値段の3倍くらいの価値の面白い読み物があってさ。
大田垣や古田のエッセイ。ばばかよやグレゴリ青山なんかもあったりなんかしてもう隅から隅まで舐めるように読んじゃったよ!
これから毎月買うことにするよっ!
しかし毎月読んでるけれど「舞姫」の絵がだんだんやばくなっていないかぁー?
なんかこう子供の頃「日出処の天子」はもちょっと耽美でセクシーな図柄だった記憶があるんだけどね・・・
最近出てきたライバルの茜ちゃんなんて、落書きみたいなんすけど。
あ、いや山岸先生、素敵なお婆ちゃまで好きなんですけど最近ちょっと雑すぎて・・・
舐めるように見終わったあと赤ペンで次読もうと思う本に○をつける。
WOWOWの番組表がきたときと同じね。
これをするのが幾つになっても大好き。
今まで本好きといいつつ、ダヴィンチは立ち読みの斜め読みでした。
電車に乗るときに手持ち無沙汰だったのでたまにはと思い購入。
ぶはぁ。いいねぇ。値段の3倍くらいの価値の面白い読み物があってさ。
大田垣や古田のエッセイ。ばばかよやグレゴリ青山なんかもあったりなんかしてもう隅から隅まで舐めるように読んじゃったよ!
これから毎月買うことにするよっ!
しかし毎月読んでるけれど「舞姫」の絵がだんだんやばくなっていないかぁー?
なんかこう子供の頃「日出処の天子」はもちょっと耽美でセクシーな図柄だった記憶があるんだけどね・・・
最近出てきたライバルの茜ちゃんなんて、落書きみたいなんすけど。
あ、いや山岸先生、素敵なお婆ちゃまで好きなんですけど最近ちょっと雑すぎて・・・
舐めるように見終わったあと赤ペンで次読もうと思う本に○をつける。
WOWOWの番組表がきたときと同じね。
これをするのが幾つになっても大好き。
★これから読みたい本リスト★
漢方小説/中島たい子
野ブタ。をプロデュース/白岩玄
調子のいい女/宇佐美遊
四畳半神話大系/森見登美彦
ロッキン・ホース・バレリーナ/大槻ケンヂ
きょうのごはん/大田垣晴子
ネガティブチェーンソーエッヂ/滝本竜彦
まどろむ夜のUFO/角田光代
大人の失恋反省会/藤野美奈子
春には豆ごはんを炊く/渡辺有子
オーケンののほほんと熱い国へ行く/大槻ケンヂ
東京するめクラブ地球のはぐれ方/村上春樹 他
江戸の女の底力/氏家幹人
タイムトラベラーズワイフ/オードリー・ニッフェネガー
ゲイシャ笑奴/森奈津子
NR/川島誠
スクスクの掟/石川三千花
収ったり出したり/堀井和子
お寺に行こう
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銀座から地下鉄で10分、長屋ともんじゃ焼きと超高層マンションが調和して共存する町・月島。この町で僕たちは恋をし、傷つき、死と出会い、そして大人になっていく…。14歳の中学生4人組が出会った8つの瑞々しい物語。
大人でも子供でもない14歳。
14歳だった頃、クラスの男子って何を語って何を思っていたんだろうねぇ・・・
年齢は少し違うけれど、恩田さんの「ネヴァーランド」を読んだとき何だかリアリティを感じなかった。
嫌いだったわけではないけれど、なんとなーく私の知っている「生身のティーンエイジャー」とは違ってみえたんだよね。
うーん。女性の想像する男子の青春というかなんというか。
時は遡って、自転車キンクリートの作家、飯島早苗が書いた「トランクス」というお芝居があった。
このお芝居は15歳から30歳までの仲良し男子5人組の時の流れを舞台にしたもの。
毎年正月に飲み会を開く彼らは、集まっちゃ高校時代の悪さや夜のオカズの話を繰り返し、彼女の話をする。
時の流れるうちにそれぞれの進路はバラバラになり、エリートコースを歩んだものはグループを疎ましくおもったり、喧嘩や仲直りを繰り返す15年間。
私の中での飯島作品の中でのダントツ最高峰なのよ。
この本はその「トランクス」の序盤の彼らをすごく思い出した。
今の世の中は生きてゆくには少し辛いことが多すぎて、子供でいたり大人でいたり、
その彼らの揺れ動く様がものすごく素敵。
彼らと同じくらいの頃、私が好きだった人はこの本の舞台。月島の人だった。
同じように、やんちゃででもどこか大人を達観しているところがあって、よくその彼と隅田川の水上バスに乗りながら昔の武勇伝を聞かされたのだ。
私の思い出や大好きな作品を彷彿とさせるところ。
色々な思い出が混じり混ざったよい話だ。
子供にまだまだ失望なんかしたくないものなぁ・・・
人は見かけでここまで分かる!
イラスト界のファッションリーダー おおたうに が
スタイル・職業・よく着る服の色・青春期を過ごした年代別に
インパクトあるイラストと愛ある毒舌コメントでおくる
ファッションチェック&性格判断ブック!
本屋に行ったら。おおお!おおたうにの新刊出てる!
「うにっき」しかチェックしていないので新刊に会えるかどうかはよく行く本屋の陳列技のみ。
今回彼女のイラスト書き下ろしということで早速買ってみたのですがっ!
その表紙の通り「見た目診断」
ヤンキーの服着てるこはこう!だとか、モード系の服着てる子はこう!みたいな独断偏見。
あ、いや面白いんだけど 明らかに自分が通ってきた道(ファッション)はけなさず、自分の嫌いなファッションを斜めにみちゃいないかぁ??
着せ替え人形のような彼女のイラストを一度にたくさん見れるのはすごく嬉しいんだけど
やっぱり雑・・・になったよね?髪形とか昔はもっと色々書き込んだり、バラエティに富んでいたりしたし。
仕事が増え、読者が見れる作品が多くなるのは嬉しいことなんだけれど作品のクオリティが落ちてしまうのは悲しいな
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こんな私も修行したい!精神道入門
2005年1月5日 読書「ウィークエンドは、解脱しよ」修行すれば、幸せになれるのではないか。そんな野望を胸に、ベストセラー『ダーリンは外国人』の著者が挑んだ写経・座禅・滝・断食・お遍路etc.書き下ろしエッセイ漫画。
周囲の読書嫌いの人間も思わず読んだヒット作「ダーリンは外国人」
これを機に活字を好きになってもらいたいなぁと思い、Iちゃんに「小栗の新しいのも面白いよ!?」と教えたところ
「えぇ・・?文字いっぱいで嫌・・・」と無碍に断られました。
これで字いっぱいかよっ!
レビューを読むと皆 前著をひっぱっていて「トニーの出演がないからつまらない」とか「トニーの意見がないからつまらない」とこの本を評している。
いいんだってば!彼女一人の目線で。コンビじゃないんだからさ。
トニーが面白かったのは彼女が味付けしたからであって、トニー自身がそれほど面白おかしいわけじゃないと思うし。
私はこの人は大田垣に続くエッセイストになると思うな。
だから出版社さん 彼女にもっと色々な経験させてあげてくださいな。
修行というものは私は結構気になっていて、断食なり座禅なりとても気になる修行ばかりだった。
彼女は自分が煩悩を捨てきれないことを正直に書いているのがいい。
滝修行でも修行着(?)での下着の透けを気にする友達や彼女。あはは。いいじゃないか。そんなもんだって人間は。
私自身、常に頭はいらん妄想や欲望でパンパンなので絶対に「無心」になることはできないと思う。
からっぽって何?
人は何かしら常に思考しつづけているのであって思考することを止めることなんかできるものなの?
小栗さんは自分の考えをきちんともっているので、お坊様だろうがえらい人だろうがきちんと意見を伝える。
悪たれもつくし、反論もするし、それはそれでいいじゃない。人間だもの。(みつを)
この中でどれやるー?って聞かれたら間違いなく私は和菓子いただきながらできる写経にするね!
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世界の終わり、あるいは始まり
2004年12月27日 読書小学生ばかりを狙った連続誘拐殺人事件が勃発した。新興住宅地で家族と共に平和に暮らす富樫修は、小学校6年の息子の部屋で、事件にかかわるある物を目にしてしまう。その後、次々と見つかる息子犯人説への物証。「なぜ、我が子が」という戸惑いと、息子の将来だけでなく、自分も家族の未来も破滅するという恐怖。免れようのない悲壮な現実を目の前にしたとき、人はあらゆる知識と想像力を総動員して逃げ道を探す。自分を守るため、そして家族を守るために。
以前事件と酷似してることで書きました。(http://diarynote.jp/d/43633/20041208.html)
本編に入る前に書いてある言葉。確かこんな言葉だった。
「顔見知りのあの子が誘拐されたと知った時、驚いたり悲しんだり哀れんだりする一方で、わが子が狙われなくてよかったと
胸をなでおろしたのは私だけではあるまい。」
胸が痛いよ。
だってこれは本当の気持ちじゃん。誰だってそうだもの。
この言葉に私はグイっと魅せられてしまったのだ。
この本のテーマはひとつ。「誘拐」という事件にまだ幼い息子が加害者になってしまった父親の気持ち、苦悩なのだ。
昨今、子供による凶悪犯罪が増えている。(ように感じる)
しかしデータをみるとさほど増えてないらしい。
子供を「言葉の通じない怪物」のようにしてしまったのは、大人とマスコミだよね。
誰にだって子供だった時代はあったはずなのに、考えていたことがどうしてわからないんだろう。
わからないことを「ホラー」だとか「ネット」だとかのせいにしすぎではない??
ま、何かしらのせいにして大人がすっきりしたいだけなんだろうね。
事の結末が、放り投げられてる感があって読んでてすっきりしない終わり方だ。
エンドは微妙なんだけど内容はとても濃くて読み応えがあった。
ベトナムよちよち歩き
2004年12月24日 読書無茶な菅野彰と体力ナシの月夜野亮、無謀な雁須磨子によるトラブル満載の爆笑ベトナム旅行! ベトナムビギナーによるベトナムビギナーのための手引きにさえなるのかさえ怪しいベトナム本。
メリークリスマス♪
本日更新してるってだけで負けな気持ちでいっぱいです!!(涙
ただただ本や映画の感想を書き散らした、この場所が気がついたらなんと2万ヒット!
うわー。嬉しいなぁ。
今まで色々なサイトを作ってはつぶし、作ってはつぶししてきましたが、こんなに読まれたことはなかったなぁ・・・
これからもチマチマ更新していくつもりですので、宜しくお願いいたします!!
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書きにくいなぁ・・・
というのは、作者(達)のセンスというか、求めてることと私が最初から最後までズレてしまってるのだ。
私が今現在「ベトナム本」に求めていることは、「ベトナムの魅力」であって、友達同士の珍道中じゃないんだよなぁ・・・
私も勿論そうなんだけれど海外にいくとチキンになって外国人に萎縮してしまう。
その中でどんだけ行動できるかが旅行記の面白いところ。
たかのてるこは女性にはありえない行動力で現地人についていったり、旅行者同士で素敵な出会いをする。
今回きっと女性が3人ということで、日本人同士ぴっちり固まってしまってるので面白エピソードもごくありふれた一コマなので外国に行けば誰もが経験するようなことだと思う。
漫画家がメンバーに入ってることでかなりイラストも期待していたんだけれど・・・
これまた古臭い。思わず出版年数を確かめたくらい古臭い。
高階良子かよっ!魔界樹かよっ!ってなくらいの70年代少女漫画なタッチ。
彼女の作品をamazonで調べたら、ごく普通の綺麗な絵だったんだけどね・・・
やっつけシゴト!?