なんだなんだ。人はこんなに行き当たりばったりに生きていいのか!?
山田スイッチってどんな人と思ったら、これは自伝だった。
彼女がミステリーハンターを目指して、上京し、何故か板前へ、その後お笑いに変更。どんつきどんつきで目標変更しつづけてきた彼女の生き様。
私もあれをやったりこれをやったり好き勝手に生きてきた。
彼女は一人暮らしだった分実際はこんなお笑い種ではなく辛かっただろうなぁ。
文章が狙いすぎなのが気になるところだけれど、装丁もかわいいし読みやすかったな。これから彼女が体験したことを本でどうやって追体験できるか楽しみだ楽しみだ。
山田スイッチってどんな人と思ったら、これは自伝だった。
彼女がミステリーハンターを目指して、上京し、何故か板前へ、その後お笑いに変更。どんつきどんつきで目標変更しつづけてきた彼女の生き様。
私もあれをやったりこれをやったり好き勝手に生きてきた。
彼女は一人暮らしだった分実際はこんなお笑い種ではなく辛かっただろうなぁ。
文章が狙いすぎなのが気になるところだけれど、装丁もかわいいし読みやすかったな。これから彼女が体験したことを本でどうやって追体験できるか楽しみだ楽しみだ。
平凡な小劇団であっても公演までは嵐のような日々が続く…。女優であり自ら劇団を率いた著者が描く芝居の持つ魅力と魔力!
中学一年のとき初めて演劇部の「人形館」という舞台を見て衝撃を受けた。
だってさっきまでのクラスメイトが今舞台にたってるし。
奇妙な感じ。
それから音楽やりながらだったり、社会人やりながらだったり今でも芝居から足を洗えない。
バンドをやっていたころが「お酒に酔った状態」ならば、
芝居は確実に「覚せい剤中毒」ですから。
この本は一つの劇団が芝居を一本終えるまでの淡々とした話。
ゼラ、だとか ゲネだとかそういう言葉を読むだけでなんだかウキウキしてくる。
本に書かれている自分を読んでいるかのようなんだもの。
表紙の写真さえ 私が何度も何度も足しげく通った懐かしい小劇場だ。
劇団員は色々な人がいる。
バイタリティは普通の人の何倍もあるけれど、感覚がとても異様だ。
誰とでも寝るヤツ。ノルマのために援助交際をする奴。金銭にだらしないヤツ。
私は芝居が好きだったけれど、そういう感覚が麻痺してる奴が一番嫌いだった。
途中から涙が止まらない。
だってこの本は芝居をやってて一番苦しくて悲しかったことを
ついさっきのことのように肌で蘇らせてくるから。
一般人の書くレビューを読むと実に淡々としてつまらない話らしい。
作者はいかに芝居の世界を一般人に伝えるかのように説明しているけれど、これは芝居人が読む話なのかもしれない。
最後の文章にもっと涙が止まらなかった。
でもその涙は「芝居が辛かった涙」ではなく
「辛かったけれど 好きで好きでたまらなかった涙」に変わっていた。
コメントをみる |

以前読んだ「だらしな日記」は日記と合わせて簡単な書評なども書いてある。
彼女の読んだ膨大な本のリストから自分の好みのものをピックアップするも近所の図書館には2冊という暴挙。
その中でもあった一冊がこれ。
書評の本で面白そうだなぁと思って選んだ本が書評の本。
一体いつになったら実際の「本」を読むのだ?自分よ。
この本はWEB本の雑誌の一コーナーをまとめたもので、例えば「○○が好きなんですが、同じような感じで泣ける本は?」だとか「主人公がタイムスリップで戻って豪遊するようなスカッとする話は?」だとか読者のニーズを紹介した本の相談室なのです。
WEBサイトでも同様なものを現在もやってます。
http://www.webdokusho.com/frame-soudan.html
これが非常に痒いところに手の届く本の紹介のされ方で、ものすごい一品を持ってくる。私も読んで非常に感動したり心の一品になっていたりする本をズバっと紹介する。
この本の冒頭で「日本読書株式会社」という会社の設立の話があった。勿論妄想の域なのですが。
年会費数千円で会員を集め、会社は会員に常に会員のニーズにあった本を提供する。社員はその会員費で本を購入し読み、明日の会員のニーズにあわせるため毎日読書するのだ。
あー素晴らしい、私なら即会員になるよ。
本という媒体は既に能動的なものであるから、情報を集めないと今面白い本がなんなのかまったくわからない。だから誰かに面白い本を教えてもらったりすると非常に嬉しかったりする。
なんならこの会社の社員になって毎日クーラーのかかった部屋で明日の会員のために本を読んでいたい。
**
この本で「読みたい本リスト」をたくさん増やした。
本を読む前に家にもってかえるときのドキドキは何者にもかえられないね!!
彼女の読んだ膨大な本のリストから自分の好みのものをピックアップするも近所の図書館には2冊という暴挙。
その中でもあった一冊がこれ。
書評の本で面白そうだなぁと思って選んだ本が書評の本。
一体いつになったら実際の「本」を読むのだ?自分よ。
この本はWEB本の雑誌の一コーナーをまとめたもので、例えば「○○が好きなんですが、同じような感じで泣ける本は?」だとか「主人公がタイムスリップで戻って豪遊するようなスカッとする話は?」だとか読者のニーズを紹介した本の相談室なのです。
WEBサイトでも同様なものを現在もやってます。
http://www.webdokusho.com/frame-soudan.html
これが非常に痒いところに手の届く本の紹介のされ方で、ものすごい一品を持ってくる。私も読んで非常に感動したり心の一品になっていたりする本をズバっと紹介する。
この本の冒頭で「日本読書株式会社」という会社の設立の話があった。勿論妄想の域なのですが。
年会費数千円で会員を集め、会社は会員に常に会員のニーズにあった本を提供する。社員はその会員費で本を購入し読み、明日の会員のニーズにあわせるため毎日読書するのだ。
あー素晴らしい、私なら即会員になるよ。
本という媒体は既に能動的なものであるから、情報を集めないと今面白い本がなんなのかまったくわからない。だから誰かに面白い本を教えてもらったりすると非常に嬉しかったりする。
なんならこの会社の社員になって毎日クーラーのかかった部屋で明日の会員のために本を読んでいたい。
**
この本で「読みたい本リスト」をたくさん増やした。
本を読む前に家にもってかえるときのドキドキは何者にもかえられないね!!
コメントをみる |

ばらっちからカモメール
2004年7月29日 読書ばらっち(西原理恵子)に言いたい放題のマンガネタにされているカモ(鴨志田穣)がついに逆襲のペンを握った? 家族・旅・酒等をテーマに書き綴る疾風怒濤の夫婦窓エッセイ。ゲッツ板谷も珍警句で笑劇の参戦。
WEBでずっと読んでいたので今まで買わなかったのですが、古本屋で見つけたのでゲット。
やはりね、「アジアパー伝」にしてもサイバラの漫画を先に全部読んでしまう。
そんでもって落ち着いて鴨ちゃんの文章を読む。
だって別物なんだもの。
それが味なのかもしれないけどさ、鴨ちゃんの人生もものすごいし、すごく興味ある。ただ興味がもてないのは文体なのよぅ・・・ごめんなさい。
彼がかく自分の人生とサイバラの書く鴨ちゃんの人生は同じなのに、どうしてこう違ってみえるんだろう??
もうこの離婚してしまったこの二人のコラボはみることが出来ないかもしれないけど、彼らは色々な形で人生を模索していたんだなぁと思う。
また「南くんの恋人」をやるそうですね。
これってば以前武田真二と高橋由美子でドラマにしたところから、誤解が生じているんだよなぁ。どうしてこういう青春ファンタジーという形で内田春菊はドラマ化を許したんだろう??
原作はもっとエロくてぐろい。
南君は爽やかじゃなくって眼鏡かけた小太りでアキバヲタちっくななりをしてる。
ある日小さくなってしまった ちよみと南君の愛が始まる。
二人はセックスはできないので試行錯誤を繰り返す。
ある時は変質的に。
ちよみの生理や排泄の始末をする南君。
結末はあっけなくてそれで切ない。
でも人生ってあっけなくて切ないもんなんだよね。
物語の主人公も生きて、食べて、排泄して眠る。
でも普通の物語にそんな光景が描かれることは決してない。
その裏側をこの原作は描いたものであるのにね。
ま、今回も深キョンと二ノ宮君じゃただのファンタジーなんでしょう。
原作が裏側なら、ドラマはそれを巧みに隠した表のお話です。
設定を借りただけの別のお話。
私は内田春菊はエロくてグロい世界が魅力だと思うのでね。
これってば以前武田真二と高橋由美子でドラマにしたところから、誤解が生じているんだよなぁ。どうしてこういう青春ファンタジーという形で内田春菊はドラマ化を許したんだろう??
原作はもっとエロくてぐろい。
南君は爽やかじゃなくって眼鏡かけた小太りでアキバヲタちっくななりをしてる。
ある日小さくなってしまった ちよみと南君の愛が始まる。
二人はセックスはできないので試行錯誤を繰り返す。
ある時は変質的に。
ちよみの生理や排泄の始末をする南君。
結末はあっけなくてそれで切ない。
でも人生ってあっけなくて切ないもんなんだよね。
物語の主人公も生きて、食べて、排泄して眠る。
でも普通の物語にそんな光景が描かれることは決してない。
その裏側をこの原作は描いたものであるのにね。
ま、今回も深キョンと二ノ宮君じゃただのファンタジーなんでしょう。
原作が裏側なら、ドラマはそれを巧みに隠した表のお話です。
設定を借りただけの別のお話。
私は内田春菊はエロくてグロい世界が魅力だと思うのでね。
コメントをみる |

オンナノコのおたしなみ
2004年6月24日 読書オンナノコだからこそ知っておきたい、たしなみ全74作。『Hanako』の好評連載がついに一冊に!書下ろしも収録。
最近(も)頭がよく働かないので寝る前にライトに読めるものばかりをチョイスしている。
彼女の本を読んでいると何度も「そうそう」と深くうなづく。
女の子の内心を非常によくついているし(恋愛云々ではないけれど)彼女の日本はこないだの本もそうだったが、むしろ男性に読んでほしい。きっと女性の水面下で苦労している部分が少しは理解できるんじゃないかなぁ。
今回この本は「今更人には聞けないマナー」的な本でもある。
冠婚葬祭の出席の仕方や、男性に嫌味じゃなく奢る術。
難しいよね。そういうのって。
*スミシーさん お気に入りにいれさせていただきました。
時は30世紀。ある王国で、王様が前代未聞の通達を発した。「自分以外の者が<佐藤>を名乗ることを許さない。王国にいる500万人の<佐藤>姓の人々を、“鬼ごっこ方式”で抹殺する」と……。かくして死のゲームの準備が整えられ、狂気に満ちた日々が始まった! 期間は7日間、夜11時から12時までの1時間を、主人公・佐藤翼は無事に逃げ切れるのか? そして、“死の鬼ごっこ”の途中で生き別れた妹を救うことはできるのか?
映画だと血が出ただけで大騒ぎして、見られないくせに。本だと割りとぐちゃぐちゃのドロドロでも平気らしい。むしろ好んで読んだりします。(挿絵やノンドキュメンタリーで写真が載ってるとアウトですが)
奇抜だよね。ストーリーが。
全国の佐藤さん皆殺し鬼ごっこだなんで誰が考えるんだ!?
多分誰もがこの本をバトルロワイヤルと比較してしまうと思うんだけど、バトルロワイヤルはすごく肉付けがしっかりしていた。
「殺し合い」に至る経緯が人によるが、少なくとも私には「ああ、こんな状態ありかねない」と感じたのだけれど、「りある鬼ごっこ」の佐藤虐殺計画に関しては王の「俺と同じ苗字が気に入らない・・・」それだけ。
それ以上の説明もそれ以下の説明もない。
それをスルーして考えたとしても、残虐な光景が広がってるであろう、国の様子が全然見えてこない。説明は勿論あるのだが「荒れてしまった」だとか「惨憺たるものだ」とか大きなくくりのニュアンスでかかれているので今ひとつ惨状がビジュアルで頭に浮かばない。
佐藤姓はどんどん殺されていく。
この時代の人間は体にチップを埋め込まれていて、それで佐藤を鬼が探しあてるのだ。
ええ?チップとっちゃえばいいじゃんか!
自分でナイフででもえぐりだして、体の深部なら闇医者かなんかに手術してもらうとか。チップを取ろうとする人間誰もいないよ・・・
次々と捕まる人々の描写も「捕まってしまった」というだけで、なんだか捕まってどれだけ酷い目にあったのか?どんなに目を覆う光景なのかさっぱりわからない。
こういう残虐なストーリーを書くには残虐なシーンを読者にイメージさせてこそ魅力だと思うんですよ。
なんだかね本一冊読んだのに星新一のショートを一本読んだのと同じくらいのイメージしか沸かない。
ただ発想はすごい。
何年か後に塚本高史と上戸彩あたりで映画化とかしちゃいそうな感じ。
コメントをみる |

ブラウンダイアリー ( 著者: 奥川純一 |
2004年6月3日 読書
以前一度カエルを世界中旅させてる方のサイトを紹介しましたが、
雑貨屋でみつけた、この写真集はテディベアの「ブラウン」を旅させています。
なんだか不貞寝しているような表紙でノックダウン。お風呂入ったり、砂にうもれてみたりと、同じテディであるのにブラウンの表情がみえるかのような暖かくてカワイイ写真ばかりです。
一度であったとき衝動買いしそうになりましたが、ここでグッとこらえました。
しかーし、その後 私は本のタイトルをすっかり度忘れしていたためにめぐり合えず、不確かな手がかりだけを頼りに色々なところを探しましたが見つかることはありませんでした。
人海戦術で検索してやっと出会えたものの、売っているところはみつからず、ネットで手に入れようと思っています。
こんなのをめくりながら夜、寝るのが大好きなんだよなぁ・・・
雑貨屋でみつけた、この写真集はテディベアの「ブラウン」を旅させています。
なんだか不貞寝しているような表紙でノックダウン。お風呂入ったり、砂にうもれてみたりと、同じテディであるのにブラウンの表情がみえるかのような暖かくてカワイイ写真ばかりです。
一度であったとき衝動買いしそうになりましたが、ここでグッとこらえました。
しかーし、その後 私は本のタイトルをすっかり度忘れしていたためにめぐり合えず、不確かな手がかりだけを頼りに色々なところを探しましたが見つかることはありませんでした。
人海戦術で検索してやっと出会えたものの、売っているところはみつからず、ネットで手に入れようと思っています。
こんなのをめくりながら夜、寝るのが大好きなんだよなぁ・・・
コメントをみる |

漫画界一権威なき、人生相談マンガ! 読者から寄せられた様々な悩みを、たま先生が一刀両断。くらたまが、男と女の悩みに答えます。
だめんずウォーカーは胸が痛くなりそうなのでなるべく読まないことにしていますが、他のくらたま作品は割りと。
今回くらたまの人生相談本。
彼女はもっとぬるい人だと思っていた。結構凡人だと。
意表をついた答えのようで実に的を得てる答え方だと思う。
彼女の自虐的なところは大好きなんだけれど、それにルックスが伴ってないじゃん!と思うのは私だけだろうか・・・
どうせ不細工だから、どうせデブだし・・・な言葉の割にはむちゃくちゃカワイイくらたま。
いや、計算ずくの女子のような胡散臭さは感じないですが「もっと自信をもってね!」と肩を叩きたくなる。
そうはいうけど、そんだけかわいきゃいいじゃん・・・と打ちひしがれたくなるのよね。私はいつも・・・。
オトコとオンナの深い穴
2004年5月31日 読書オトコは何に金を払う? オンナは何を求めている? 人気ホストクラブ、元祖お見合いパブ、出会い系サイト、テレクラ店…。オトコとオンナがついはまってしまう魅惑の25穴。『ダ・ヴィンチ』連載の単行本化。
久々の読書でコレ。
前に借りて読んだことがあるのですが、保存用に欲しくなったのですよ。
真正面から性を捕らえたものは面白い。
大田垣が書くなら尚のこと、ふむふむと唸らせてくれる。
本来セックスは頭で考えるんじゃなくて体で感じて覚えろよ!って気もしますが、秘め事は話しちゃいけない雰囲気が日本には根強くある。
勿論、性風俗に関しては男性のものが多いし、女性用風俗もあるにしろ、経験者はいたとしても友人同士で語り合うってのはまずないと思うしね。
本を読んで、ひとしきり「へぇ〜」の嵐。
同時に収録されている女人禁制も「そうそう!そうなんだよねぇ」といわれるような決して男性の前ではいわないナイショゴトが盛りだくさん。
最近メディアに露出が増えている作者ですが、彼女の「小市民感性」が魅力だと思うのであまり染まってほしくないなぁと思います。
コメントをみる |

あ・・・・表紙画像でないし・・・(涙
この本の表紙はサイバラが書いてます。なんつうか体を張ったギャグ同士仲良しらしく、二人の本が大好きな私にとって、ちょっとしたコラボにみえたりしてね。
最近遠ざかっていた群ようこのエッセイです。
私は「枯れた女」が大好き。いや綺麗になっていく女性も勿論好きなんだけれど、自分の恋愛を臆面もなくノロケる文章がすごく苦手なんです。(客観視した自分の恋愛を書いてる文はものすごく好きだけど)
群ようこの年齢もいい具合で枯れっぷりもたまらなく好き。
無印シリーズを書いていた頃の彼女は秀逸で楽しかったのに、なんつうか・・・こう飽きちゃったのかもしれないな。贅沢だけれど。
久々に彼女の文章を読むと失礼かもしれないが、なんだか嘘臭く感じて仕方がない。
作家なんてものきっと自分の身の回りに起こった出来事を三倍くらいにして文章にするものだと思う。それはわかるんだけれど、今回この人生勉強の彼女のエピソードは膨らませすぎてネタ臭いのだ。
『バナナで滑って転ぶ→スカートでパンツ丸見えに!→偶然転んだところに犬の糞が!→それをたまたま意中の彼がみてた』
というような失敗のスパイラルって多分そんなにない。(と思う)
それが彼女は異常に多いのだ。昔は「この人の周り面白いなぁ」と思っていたことも彼女が年齢を重ねるごとに時代と違和感が生じて真実味が薄れてしまった。
彼女の文章は疲れない。寝る前に読んでハハハと笑うのだ。
だからきっとまた彼女の本を読むと思う。
でも昔のように繰り返し繰り返し読むことはないかなぁとも寂しく思う。
この本の表紙はサイバラが書いてます。なんつうか体を張ったギャグ同士仲良しらしく、二人の本が大好きな私にとって、ちょっとしたコラボにみえたりしてね。
最近遠ざかっていた群ようこのエッセイです。
私は「枯れた女」が大好き。いや綺麗になっていく女性も勿論好きなんだけれど、自分の恋愛を臆面もなくノロケる文章がすごく苦手なんです。(客観視した自分の恋愛を書いてる文はものすごく好きだけど)
群ようこの年齢もいい具合で枯れっぷりもたまらなく好き。
無印シリーズを書いていた頃の彼女は秀逸で楽しかったのに、なんつうか・・・こう飽きちゃったのかもしれないな。贅沢だけれど。
久々に彼女の文章を読むと失礼かもしれないが、なんだか嘘臭く感じて仕方がない。
作家なんてものきっと自分の身の回りに起こった出来事を三倍くらいにして文章にするものだと思う。それはわかるんだけれど、今回この人生勉強の彼女のエピソードは膨らませすぎてネタ臭いのだ。
『バナナで滑って転ぶ→スカートでパンツ丸見えに!→偶然転んだところに犬の糞が!→それをたまたま意中の彼がみてた』
というような失敗のスパイラルって多分そんなにない。(と思う)
それが彼女は異常に多いのだ。昔は「この人の周り面白いなぁ」と思っていたことも彼女が年齢を重ねるごとに時代と違和感が生じて真実味が薄れてしまった。
彼女の文章は疲れない。寝る前に読んでハハハと笑うのだ。
だからきっとまた彼女の本を読むと思う。
でも昔のように繰り返し繰り返し読むことはないかなぁとも寂しく思う。
コメントをみる |

だらしな日記―食事と体脂肪と読書の因果関係を考察する
2004年4月20日 読書
WEBでちらほら見ていたのだけれど購入。
しかし著者は作中で
「古本制度は内容と見合ったもので、もし本当にその本が好きならば新書でも買うだろうし古本に売ることもないだろう。だから叩き売りされてるものはそれなりのものだ」
というようなことが書いてあった。
観客側から見たら本当最もなこの本、藤田香織の「だらしな日記」をブックオフで100円で買いました。
こうまとめてみると 本当にだらしないなぁ・・・。
女子は誰でも自分以上に自分を見せるので、不利になることをカミングアウトすることはまずない。「だらしない自分」は誰にでもあるものだけれどここまで思い切ってかかれるとなんだか勇気が沸いて来る。
「ああー私より下がいた!!」レベルひくっ・・・
以前より、毎日ラッシュにもみくちゃにされて通勤する会社員から見ると自由業は羨ましかった。自分の感性が世間とマッチしたから生活できているはずだし。
でも 日記のはしばしに見えているストレスの影。
すごく辛そうだ。なんだかいつも終わりがなくて見えないものと戦っているように見える。
しかし著者は作中で
「古本制度は内容と見合ったもので、もし本当にその本が好きならば新書でも買うだろうし古本に売ることもないだろう。だから叩き売りされてるものはそれなりのものだ」
というようなことが書いてあった。
観客側から見たら本当最もなこの本、藤田香織の「だらしな日記」をブックオフで100円で買いました。
こうまとめてみると 本当にだらしないなぁ・・・。
女子は誰でも自分以上に自分を見せるので、不利になることをカミングアウトすることはまずない。「だらしない自分」は誰にでもあるものだけれどここまで思い切ってかかれるとなんだか勇気が沸いて来る。
「ああー私より下がいた!!」レベルひくっ・・・
以前より、毎日ラッシュにもみくちゃにされて通勤する会社員から見ると自由業は羨ましかった。自分の感性が世間とマッチしたから生活できているはずだし。
でも 日記のはしばしに見えているストレスの影。
すごく辛そうだ。なんだかいつも終わりがなくて見えないものと戦っているように見える。
コメントをみる |

毎日かあさん カニ母編
2004年4月15日 読書
何度もいうようですが日常のあれこれで忙しくって本も読めない。
あーでもきっとこんなのは言い訳なんだよね。
以前も同じ生活していたけれど本は読んでいたし、もっともっと色々なことを知っていた。
家に帰ってボヤっとしながらご飯食べつつテレビ見つつ眠くなったら寝る。気がついたら週末。なんて寂しい時間の過ぎ去り方なんだろう・・・
もっともっと自分を一杯にしないと駄目な人間だったはずなのになぁ。
おっと・・・多分風邪から来た耳下腺炎で弱気になってしまいました。
揉み上げ両方に冷えピタを張った姿はかなり間抜けで滑稽なのでみんなにその姿を写メールを送りつけてやりました。わっはっは。
前置き長かったですね。
西原の新冊を短期間で2冊も読めるのはなんて素敵なことなんだろう?そして最初に彼女に育児漫画をかかせようと思ったのは誰なんだ!
彼女は離婚して、子供産んでなお磨きがかかったような気がする。
やはり人間守るものがあると今までより体を張ってくるもんだなぁ。
今までのエッセイ漫画と違って 「ぼくんち」のような荒んだ中の切なさ、でも家族っていいもんなんだよなぁとヒシヒシと伝わる。
形に拘らない家族像、見かけに拘らない彼女の生き方と親子愛は本当に憧れる。
あーでもきっとこんなのは言い訳なんだよね。
以前も同じ生活していたけれど本は読んでいたし、もっともっと色々なことを知っていた。
家に帰ってボヤっとしながらご飯食べつつテレビ見つつ眠くなったら寝る。気がついたら週末。なんて寂しい時間の過ぎ去り方なんだろう・・・
もっともっと自分を一杯にしないと駄目な人間だったはずなのになぁ。
おっと・・・多分風邪から来た耳下腺炎で弱気になってしまいました。
揉み上げ両方に冷えピタを張った姿はかなり間抜けで滑稽なのでみんなにその姿を写メールを送りつけてやりました。わっはっは。
前置き長かったですね。
西原の新冊を短期間で2冊も読めるのはなんて素敵なことなんだろう?そして最初に彼女に育児漫画をかかせようと思ったのは誰なんだ!
彼女は離婚して、子供産んでなお磨きがかかったような気がする。
やはり人間守るものがあると今までより体を張ってくるもんだなぁ。
今までのエッセイ漫画と違って 「ぼくんち」のような荒んだ中の切なさ、でも家族っていいもんなんだよなぁとヒシヒシと伝わる。
形に拘らない家族像、見かけに拘らない彼女の生き方と親子愛は本当に憧れる。
コメントをみる |

先日ネイルにはまってることを少し書きましたが、もうね、はまってるといった領域じゃなくてね。毎週ネイルサロンにいったら確実に万札吹っ飛ぶであろうネイルを自分でしています。
フレンチとかそんなあまっちょろいものじゃなくてラインストーン並べたりアートしてみたりと、好奇心はとめどなくあふれていき毎日すんごいことに・・・
また同僚達も負けず劣らずの熱中ぶりも拍車をかけ、毎日ちょっとしたコンテストっぷりです。巷で売っているネイルチップほどは作れますよ。まじで。
んでも素人には出来ない領域。それが3Dネイルってやつでして、歯医者で使う樹脂を使って爪の上に立体的な花やら模様を筆一本で作り上げる飴細工のような職人技です。
勿論大抵はスクールなどに通って習得するテクニックなのですが、野尻早苗がやり方を本で出してます。
やり方などザラっとかいてあるだけでほとんどが彼女の作品の展覧会のような本ですが、まぁ勉強になる。丁寧にネイルカラーのメーカー色番号まで振ってあるために「よーし次はこのネイル買っちゃうぞ!」なんて勢いが留まることを知らず。あーアクリルパウダーとリキッド(3Dネイル材料)買ってきちゃおうかなぁんて財布握り締めつつ!
ぎゃーどこまでいくのよ。私。
サロンでも開く気?不特定多数と接触するの嫌いなくせにー。
フレンチとかそんなあまっちょろいものじゃなくてラインストーン並べたりアートしてみたりと、好奇心はとめどなくあふれていき毎日すんごいことに・・・
また同僚達も負けず劣らずの熱中ぶりも拍車をかけ、毎日ちょっとしたコンテストっぷりです。巷で売っているネイルチップほどは作れますよ。まじで。
んでも素人には出来ない領域。それが3Dネイルってやつでして、歯医者で使う樹脂を使って爪の上に立体的な花やら模様を筆一本で作り上げる飴細工のような職人技です。
勿論大抵はスクールなどに通って習得するテクニックなのですが、野尻早苗がやり方を本で出してます。
やり方などザラっとかいてあるだけでほとんどが彼女の作品の展覧会のような本ですが、まぁ勉強になる。丁寧にネイルカラーのメーカー色番号まで振ってあるために「よーし次はこのネイル買っちゃうぞ!」なんて勢いが留まることを知らず。あーアクリルパウダーとリキッド(3Dネイル材料)買ってきちゃおうかなぁんて財布握り締めつつ!
ぎゃーどこまでいくのよ。私。
サロンでも開く気?不特定多数と接触するの嫌いなくせにー。
コメントをみる |

うにっき ア・ラ・モード
2004年3月5日 読書
うにっき3巻までベルシステムで出て次からはブルームブックスでアラモードという名前で出てます。
前の出版社と揉めました?
おおたうにのイラストとファッションセンスは大好きで、お洒落をするには高けりゃいいってもんじゃないってスタンスも大好きですし、元々持っている服もかなりかぶっている。
「同じもんばかりじゃん?」と他人にいわれるくらい本当同じ服ばかり持っている。
そりゃいい勉強になりますよ。この本は。
しかし最近どうにもこうにも彼女文体が読みづらくなってきた。
求めているもの感じているものはものすごくよく理解できるし、感動するのだが、そこに導きだすまでの文章を理解するのが本当難しい。というかわかりにくい。
彼女独特の文章のスタイルはギャルのそれに似てるっていってもいいんでしょうか?
それが持ち味っちゃー持ち味なのだけれど余りにも贅肉が多すぎて脳ツルツルな私にはなんのことやらさっぱり・・・・一巻やチェリーコークなどは本当絵が大好きで大好きで楽しんで描いてるように見えましたが最近はやっつけ仕事に見えて仕方がない。
しかも
『「たいへーん。みんなのかわいいうにちゃんが激オチ中誰かたすけて!」というメールをみんなに出すと夜中にみんなからたくさん電話がきた。ちぇ、私はそのとき暇だったので渋谷でご飯食べたかったのに・・」
というようなことが書いてありまして。正直ひきまくり。
他人の優しさにつけこんで自分の暇つぶしですか!?と。
最初の頃は傍若無人で小悪魔っぽい彼女が大好きだったのですが、これはただの自分勝手な女じゃないか・・・ちょっとがっかり。
今ブルームブックスで同じく連載しているシネマガールスタイルなどはものすごくよいのだから、奢り高ぶらずいて欲しいなぁと思うんですよ・・・もう手遅れなのかもなぁ・・・
シネマガールスタイル
http://www.bloombooks.jp/column/cinema/index.shtml
前の出版社と揉めました?
おおたうにのイラストとファッションセンスは大好きで、お洒落をするには高けりゃいいってもんじゃないってスタンスも大好きですし、元々持っている服もかなりかぶっている。
「同じもんばかりじゃん?」と他人にいわれるくらい本当同じ服ばかり持っている。
そりゃいい勉強になりますよ。この本は。
しかし最近どうにもこうにも彼女文体が読みづらくなってきた。
求めているもの感じているものはものすごくよく理解できるし、感動するのだが、そこに導きだすまでの文章を理解するのが本当難しい。というかわかりにくい。
彼女独特の文章のスタイルはギャルのそれに似てるっていってもいいんでしょうか?
それが持ち味っちゃー持ち味なのだけれど余りにも贅肉が多すぎて脳ツルツルな私にはなんのことやらさっぱり・・・・一巻やチェリーコークなどは本当絵が大好きで大好きで楽しんで描いてるように見えましたが最近はやっつけ仕事に見えて仕方がない。
しかも
『「たいへーん。みんなのかわいいうにちゃんが激オチ中誰かたすけて!」というメールをみんなに出すと夜中にみんなからたくさん電話がきた。ちぇ、私はそのとき暇だったので渋谷でご飯食べたかったのに・・」
というようなことが書いてありまして。正直ひきまくり。
他人の優しさにつけこんで自分の暇つぶしですか!?と。
最初の頃は傍若無人で小悪魔っぽい彼女が大好きだったのですが、これはただの自分勝手な女じゃないか・・・ちょっとがっかり。
今ブルームブックスで同じく連載しているシネマガールスタイルなどはものすごくよいのだから、奢り高ぶらずいて欲しいなぁと思うんですよ・・・もう手遅れなのかもなぁ・・・
シネマガールスタイル
http://www.bloombooks.jp/column/cinema/index.shtml
コメントをみる |

究極の恋愛小説という触れ込みです。
アタシは自分のことで精一杯なので他人の色恋なんぞ映画や本でも興味がないのですが、「絶対泣くから読んでみて!」と貸されてしまいました。
普通のOLが作家の山之辺塁と知り合い、破滅的な愛にのめり込んでいく。
と、同性愛の話なのですが、文体が読みやすく読者を引き込ませる力がものすごくある。そんなに男より女がいいなら一度試すか!?と思わずにはいられない文章力。(わかりやすいってのもある)
破滅的な愛こそ惹かれるものでダメンズな私ならば男女にあてはめて納得せざるをえない。飼いならせない野獣こそ自分だけ飼いならして自分のものにしたいのよね!独占力というか、ぶっちゃけると征服欲とか攻略欲みたいなのが沸くものです。
アタシ自身 自分の過去と重ね合わせて涙流したりして。(笑)
ま、結果的にストーリーでは泣けなかったわけです。
なぜならば作者の中山 可穂というひとが同性愛者だから。
未知の世界をこれほど濃密に描いたのならば(つまりストレートな人が)すごいなと感じるのだけれど所詮肉屋が肉の話を書いたのか、と思ってしまいます。
彼女の他の作品も読んでみたいのだけれど、その作品も小劇団と同性愛を書いたもの。
中山は元々小劇団の座付き作家だった。
素晴らしい文章なのだから自分の人生の切り売りじゃなくて彼女がまだ触れたことのない事柄に対してどう描くのか見てみたいのです。
アタシは自分のことで精一杯なので他人の色恋なんぞ映画や本でも興味がないのですが、「絶対泣くから読んでみて!」と貸されてしまいました。
普通のOLが作家の山之辺塁と知り合い、破滅的な愛にのめり込んでいく。
と、同性愛の話なのですが、文体が読みやすく読者を引き込ませる力がものすごくある。そんなに男より女がいいなら一度試すか!?と思わずにはいられない文章力。(わかりやすいってのもある)
破滅的な愛こそ惹かれるものでダメンズな私ならば男女にあてはめて納得せざるをえない。飼いならせない野獣こそ自分だけ飼いならして自分のものにしたいのよね!独占力というか、ぶっちゃけると征服欲とか攻略欲みたいなのが沸くものです。
アタシ自身 自分の過去と重ね合わせて涙流したりして。(笑)
ま、結果的にストーリーでは泣けなかったわけです。
なぜならば作者の中山 可穂というひとが同性愛者だから。
未知の世界をこれほど濃密に描いたのならば(つまりストレートな人が)すごいなと感じるのだけれど所詮肉屋が肉の話を書いたのか、と思ってしまいます。
彼女の他の作品も読んでみたいのだけれど、その作品も小劇団と同性愛を書いたもの。
中山は元々小劇団の座付き作家だった。
素晴らしい文章なのだから自分の人生の切り売りじゃなくて彼女がまだ触れたことのない事柄に対してどう描くのか見てみたいのです。
リセットダイエット―覚悟を決めて1週間!
2004年2月27日 読書
「これ読んでみる?」と渡されました。
ああ。すいません、ダイエット必要な人間ってことですよね・・・ショボン
美人画報ハイパーの中で書かれているように安野モヨコはダイエットに成功しました。
そのダイエット方法を一冊の本にまとめたものです。
このダイエット法は徹底的に油と炭水化物を抜いて痩せるというもので、ダイエット方法というよりダイエットの精神的な支えにするような本です。
くじけそうになったらこの本を読んでモチベーションをあげてね!!という感じでしょうか?
太っている私がいうのも説得力もないでしょうが、この本のダイエット法には医学的根拠だとかそういうことが曖昧に書かれているように感じました。そりゃー主食と油を抜いたら痩せます。だけど痩せたあと元の食生活に戻れば体重も戻るし、炭水化物は家庭科でも習ったように人間にとって重要な栄養素です。まったく抜いてしまうというのは本当に大丈夫なのか?と首をかしげますが、それでOKな理由は何も書かれていません。
結局この本は短距離走のようなもので ウェディングのために一時的に痩せたい!とかそういう短期間だけ痩せたい人向けなのではないかなぁと思います。長期的に痩せたいならばやはり運動は不可欠だと思いますし、一生炭水化物を抜いて暮らしていくのも体に異変きたしますよ。
ちなみにこの本を貸してくれた女の子はこの本によってダイエット成功しました。
ダイエット前 私からみて「細いなぁ」という感じの子でしたがさらに細くなりました。
しかし今彼女はしょっちゅう体を壊して会社を休むようになりました。(週に一度は必ず)風邪を引いても直りが他の人より遅いように感じます。
他の友達が「もうやめなよ」といっても彼女は「出来れば拒食症になりたいのよ!」といって微笑んでいます。
文中にはこのようなことが書かれています。
『お友達は貴方に「ダイエットやめなよ」といってきますが、それは嫉妬のようなもので貴方が痩せようが太ろうがしったこっちゃないのです』と。友人もこのように思っているのでしょう。
結局自己判断だと思うのですが、ダイエットは女にとって永遠のテーマ。だからこそ、きちんと自己管理して体を壊さないようにやることが最良なんですよね・・・・
こうやって大々的に本に出してしまうと妄信的になってしまう人がいます。
若い10代の子がこんなダイエットをしても大丈夫なのかなぁ・・・本って出したら出しっぱなしで後の責任はまったくなし。いい加減なもんだなぁと痛感しました。
ああ。すいません、ダイエット必要な人間ってことですよね・・・ショボン
美人画報ハイパーの中で書かれているように安野モヨコはダイエットに成功しました。
そのダイエット方法を一冊の本にまとめたものです。
このダイエット法は徹底的に油と炭水化物を抜いて痩せるというもので、ダイエット方法というよりダイエットの精神的な支えにするような本です。
くじけそうになったらこの本を読んでモチベーションをあげてね!!という感じでしょうか?
太っている私がいうのも説得力もないでしょうが、この本のダイエット法には医学的根拠だとかそういうことが曖昧に書かれているように感じました。そりゃー主食と油を抜いたら痩せます。だけど痩せたあと元の食生活に戻れば体重も戻るし、炭水化物は家庭科でも習ったように人間にとって重要な栄養素です。まったく抜いてしまうというのは本当に大丈夫なのか?と首をかしげますが、それでOKな理由は何も書かれていません。
結局この本は短距離走のようなもので ウェディングのために一時的に痩せたい!とかそういう短期間だけ痩せたい人向けなのではないかなぁと思います。長期的に痩せたいならばやはり運動は不可欠だと思いますし、一生炭水化物を抜いて暮らしていくのも体に異変きたしますよ。
ちなみにこの本を貸してくれた女の子はこの本によってダイエット成功しました。
ダイエット前 私からみて「細いなぁ」という感じの子でしたがさらに細くなりました。
しかし今彼女はしょっちゅう体を壊して会社を休むようになりました。(週に一度は必ず)風邪を引いても直りが他の人より遅いように感じます。
他の友達が「もうやめなよ」といっても彼女は「出来れば拒食症になりたいのよ!」といって微笑んでいます。
文中にはこのようなことが書かれています。
『お友達は貴方に「ダイエットやめなよ」といってきますが、それは嫉妬のようなもので貴方が痩せようが太ろうがしったこっちゃないのです』と。友人もこのように思っているのでしょう。
結局自己判断だと思うのですが、ダイエットは女にとって永遠のテーマ。だからこそ、きちんと自己管理して体を壊さないようにやることが最良なんですよね・・・・
こうやって大々的に本に出してしまうと妄信的になってしまう人がいます。
若い10代の子がこんなダイエットをしても大丈夫なのかなぁ・・・本って出したら出しっぱなしで後の責任はまったくなし。いい加減なもんだなぁと痛感しました。
コメントをみる |

昔いた会社では休憩所に男性陣が通勤時間に読んだ本が投げ捨てられていました。
それを自分の休憩時間に読むのが毎日の日課だったのですが、毎週毎週決まって同じ漫画にありつけるわけではなかったので週刊誌でも読み切りのもの。そしてギャグのものばかり読んでいました。
ユキポンはあけみちゃんという女の子に飼われてる猫ですが、あけみちゃんはグウタラで働かないため健気にいつも代わりに仕事をしてあけみちゃんを養ってます。
そんなユキポンにあけみちゃんは酷いです。ユキポンの給料は飲む、男のためならユキポンを追い出したり売り飛ばしたりします。
ヤンマガがあると必ず読んでいたこの「ユキポンのお仕事」ですが毎週ユキポンは受難にあってしまいます。飲んで帰れなくなったあけみちゃんを自転車で迎えにいったり、フリマで売り飛ばされたり・・・毎週一話だけ見てるとワハハと笑えますが全巻大人買いして続けさまに読んでいるとユキポン可哀想で仕方がないよぅ。
とはいえ私にもユキポンのような朝ごはんつくってくれて尚且つ起こしてくれて口まで朝ごはん運んでくれるキュートな猫が欲しくてたまらないです!!(切実に)
それを自分の休憩時間に読むのが毎日の日課だったのですが、毎週毎週決まって同じ漫画にありつけるわけではなかったので週刊誌でも読み切りのもの。そしてギャグのものばかり読んでいました。
ユキポンはあけみちゃんという女の子に飼われてる猫ですが、あけみちゃんはグウタラで働かないため健気にいつも代わりに仕事をしてあけみちゃんを養ってます。
そんなユキポンにあけみちゃんは酷いです。ユキポンの給料は飲む、男のためならユキポンを追い出したり売り飛ばしたりします。
ヤンマガがあると必ず読んでいたこの「ユキポンのお仕事」ですが毎週ユキポンは受難にあってしまいます。飲んで帰れなくなったあけみちゃんを自転車で迎えにいったり、フリマで売り飛ばされたり・・・毎週一話だけ見てるとワハハと笑えますが全巻大人買いして続けさまに読んでいるとユキポン可哀想で仕方がないよぅ。
とはいえ私にもユキポンのような朝ごはんつくってくれて尚且つ起こしてくれて口まで朝ごはん運んでくれるキュートな猫が欲しくてたまらないです!!(切実に)
吉原が好きだ---------!
昔から御所河原の吉原炎上が大好きだった。
なんでだろう?自分でも納得のいく理由は見つからないのだけれど色とりどりの着物と
白粉を塗った女たち。今の風俗とは産業としては同じであるが決してイコールではない文化とシキタリがある。何故か子供の頃からずっと憧れていた。
吉原に関する本を片っ端から読み写真集を眺めた。
もしかしたら自分自身 花魁の生まれ変わりなんじゃないかと勘違いするくらいにあの世界に惹かれた。
現代バリバリの女性を描く安野モヨコが描くのだからそら大変。
一度も見たこともないのに単行本を買ってしまった。
極彩色の着物を見てるだけでも幸せだ。
これは後に吉原一になる「きよ葉」という花魁が吉原にきてからトップに上り詰めるまでの話の第一巻です。綺麗な着物の裏側に見える愛憎が渦巻いてる吉原。
彼女の画力でものすごく魅力的でカッコいい。
思わず台詞を口に出してみたくなる潔い言葉。
ああー早く2巻が出ないかなぁ・・・
昔から御所河原の吉原炎上が大好きだった。
なんでだろう?自分でも納得のいく理由は見つからないのだけれど色とりどりの着物と
白粉を塗った女たち。今の風俗とは産業としては同じであるが決してイコールではない文化とシキタリがある。何故か子供の頃からずっと憧れていた。
吉原に関する本を片っ端から読み写真集を眺めた。
もしかしたら自分自身 花魁の生まれ変わりなんじゃないかと勘違いするくらいにあの世界に惹かれた。
現代バリバリの女性を描く安野モヨコが描くのだからそら大変。
一度も見たこともないのに単行本を買ってしまった。
極彩色の着物を見てるだけでも幸せだ。
これは後に吉原一になる「きよ葉」という花魁が吉原にきてからトップに上り詰めるまでの話の第一巻です。綺麗な着物の裏側に見える愛憎が渦巻いてる吉原。
彼女の画力でものすごく魅力的でカッコいい。
思わず台詞を口に出してみたくなる潔い言葉。
ああー早く2巻が出ないかなぁ・・・
コメントをみる |

セ・ジョリ ここちいい毎日
2004年2月17日 読書
石田ゆりこってなんかアンニュイというかよくないですか?
アタシが一番憧れるのはあの声なんだけれどすごく透き通って綺麗な声なんだよね。
(改めて考えると「声が綺麗」という観点で女優をみないでしょ?)言葉遣いも綺麗ですごく優等生っぽい。前に前に出るでもなく、後で地味にいる感じ。
あ、こういうとものすごく彼女が好きみたいに聞こえるが決してそういうわけでもないんだけれど・・・
芸能人は割りと美容本のようなものをだすけれど その芸能人って割りと「ガンガンいこうぜ!」タイプの人が多いと思いませんか?(山崎千里とかさー)いや、勿論そういう前へ前へいく「美」ってのは良いだろうけど、どうも押し付けがましいというか内面から出るナチュラルな「美」とは程遠い感じがしてしまう。
この本は彼女の生活スタイルをフランスの絵本みたいにお洒落に描いた本です。
私がリラックスして送るシンプルな毎日。これはものすごく私の考えと近いものなのだけれど、例えばスキンケアをとってみても
クレンジングミルク→ふき取り化粧水→化粧水→クリームに加えて、週に何回かのパック、週に何回かの美顔器による美顔、エステ
ね?シンプルでしょ?っていわれても「はぁ・・・どのあたりがでしょう?」と言わざるを得ませんよ!(写真で彼女の洗面所には上の工程以外に遣われる化粧品が山盛りあったし)やっぱり涼しい顔して結構水面下では水掻いてるなぁといった感想です。
そうはいっても彼女の生活スタイルは素敵で素晴らしいです。
本に載ってた料理レシピはおいしい!
納豆と葱と玉子を混ぜて焼いて おろしポン酢で食べる。これ最高。
アタシが一番憧れるのはあの声なんだけれどすごく透き通って綺麗な声なんだよね。
(改めて考えると「声が綺麗」という観点で女優をみないでしょ?)言葉遣いも綺麗ですごく優等生っぽい。前に前に出るでもなく、後で地味にいる感じ。
あ、こういうとものすごく彼女が好きみたいに聞こえるが決してそういうわけでもないんだけれど・・・
芸能人は割りと美容本のようなものをだすけれど その芸能人って割りと「ガンガンいこうぜ!」タイプの人が多いと思いませんか?(山崎千里とかさー)いや、勿論そういう前へ前へいく「美」ってのは良いだろうけど、どうも押し付けがましいというか内面から出るナチュラルな「美」とは程遠い感じがしてしまう。
この本は彼女の生活スタイルをフランスの絵本みたいにお洒落に描いた本です。
私がリラックスして送るシンプルな毎日。これはものすごく私の考えと近いものなのだけれど、例えばスキンケアをとってみても
クレンジングミルク→ふき取り化粧水→化粧水→クリームに加えて、週に何回かのパック、週に何回かの美顔器による美顔、エステ
ね?シンプルでしょ?っていわれても「はぁ・・・どのあたりがでしょう?」と言わざるを得ませんよ!(写真で彼女の洗面所には上の工程以外に遣われる化粧品が山盛りあったし)やっぱり涼しい顔して結構水面下では水掻いてるなぁといった感想です。
そうはいっても彼女の生活スタイルは素敵で素晴らしいです。
本に載ってた料理レシピはおいしい!
納豆と葱と玉子を混ぜて焼いて おろしポン酢で食べる。これ最高。
コメントをみる |
